日曜京都メインレース 菊花賞
過去5年分のデータに加えて明日の馬場状況を踏まえ、最終予想を出したいと思います。
※菊花賞の傾向は前回のブログと同じ内容になります。
菊花賞 傾向
・前走神戸新聞杯組は強いが、、、
過去5年で神戸新聞杯組が4勝。ここ5年の成績は【4-3-3-27】で連対馬10頭中7頭が神戸新聞杯組と、このステップレースを使ってきた馬は抑えておきたいところ。
更に前走の成績で絞っていきたいのですが、今年は神戸新聞杯を勝ったレイデオロは菊花賞に出走せず。そこで、より実戦的なデータにする為に、前走2～5着馬で成績を括ってみました。
神戸新聞杯前走2～5着馬の成績：
【1-3-2-10】
勝率:6.3%
連対率:25.0%
複勝率:37.5%
勝ち馬が居なくなるだけで、大分成績が落ちますね。特に勝率が一気に低下。2着馬をそのまま昇格させても良いかもしれませんが、何かにやられそうな気がしなくもありません。
もう一つのトライアル、セントライト記念組は【1-1-0-25】でコチラも信頼度はかなり落ちるので、今年に限ってはトライアル以外から参戦してきた馬にもチャンスはありそうです。
・狙いはアガリ3F上位の馬。決め手が大事
過去5年で連対馬10頭中9頭はアガリ3F上位3位以内。前に居て速いアガリで纏められれば後続はなすすべ無しですが、最近は前にいた馬が踏ん張れず好位置から中団より後ろにいた馬でも速いアガリが使えれば連対している決め手重視のG1です。
これまでのレース振りからラスト３Fの豪脚が決め手になった馬は注目です。
菊花賞 予想
◎マイネルヴンシュ
○ミッキースワロー
▲ウインガナドル
△キセキ
△サトノアーサー
注ダンビュライト
土日台風が日本列島に接近。確実に重馬場になりそうな今年の菊花賞。
ココ最近の不良馬場だとエピファネイアが勝った2013年が該当。この時は3着まで4コーナー4番手以内の馬で独占。人気あるなしに関わらず前に行った馬が上位を独占しました。
本命はマイネルヴンシュでいきます。
これまで2000ｍ以下のレースを経験せず、初勝利となった四月未勝利から一貫して先行策を取りスタミナを活かす乗り方で前走古馬混合の1000万下九十九里特別を制しました。
最後の5ハロン中4ハロン全て11秒台という厳しい流れを走りきったのは過去このレースから菊花賞を制したデルタブルースと被ります。しかもこの時はヤヤ重でのもの。今回はスタミナ勝負になるでしょうから、十分勝機はあるとみました。単複メインで馬連をそこそこ買おうと思ってます。
相手は横山騎手が乗り変わったポテンシャルが発揮出来る様になったミッキースワロー。血統的にもスタミナ勝負はできそうですし、この馬場で流石に後方ポツンはないでしょうｗ マクって4コーナー5番手以内なら勝ち負けありそう。
後は、穴人気になっていますが単騎逃げは魅力のウインガナドル、神戸新聞杯組は脚質関係なく外せないのでキセキとサトノアーサー、それに馬場状況をみたらどんな条件でもソツ無くこなせるダンビュライトも挙げておきたいと思います。
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