函館記念 2017 現時点での予想

昨年はマイネルミラノの逃げ切り。1番人気が6連敗中と今年も荒れるか？ハンデ重賞の函館記念。

今週も過去の傾向から現時点での予想を立てたいと思います。

・まだまだ巴賞組は強いが、、、

過去10年で見た時、前走巴賞組は9連対。過去10回中6回連対と相性のいいステップレースです。ただ直近5年でみると2,3着はありますが、勝ち馬なし。更に巴賞組は前走連対しなかった軽ハンデの馬が馬券になっています。前走の内容より上がり目がありそうな馬に注目です。

また、直近5年の勝ち馬の内、4頭が前走重賞組。その内3頭は5着以内と前走重賞で好走した馬がそのまま結果を出しています。巴賞組と重賞好走馬の組み合わせを基本線に考えたいところ。

・ハンデは56キロが丁度いい？

トップハンデは【1-1-0-８】とやはり割引。連対数が最も多いのは56キロの7連対。数も多いのですが、これぐらい詰まれないと勝ち負けになるだけの力はないという事でしょう。

・4コーナー4番手以内の馬に注目

過去10回で9回連対したのは4コーナー通過順が4番手以内の馬。昨年も逃げたマイネルミラノと早めに仕掛けて4番手で通過したケイティープライドの組み合わせ。後方10番手以下では先ず届かない重賞です。

まだ斤量が発表されていませんが、ここまでの傾向から現時点での予想は、、、

【予想】

◎ステイインシアトル

○アングライフェン

▲サトノアレス

△ヤマカツライデン

注ダンツプリウス

本命はステイインシアトルで考えてます。

前走鳴尾記念では逃げ切って重賞制覇。2着のマイネルフロストが七夕賞でも2着。今年の鳴尾記念組はレベルが高いです。気持ちよく道中進められないと2走前の様な事ともありますが、2,3番手で折り合えれば十分勝ち負けあるのでは？武豊騎手に委ねたいです。

相手は、巴賞でアガリ最速。ゆったりとしたローテが好感もてるアングライフェン、巴賞勝ち馬は軽視ですが、実績が抜けているしヤネも怖いのでデータだけでは切りづらいサトノアレス、今回のメンツなら単騎でゆずらず逃げが打てそうなヤマカツライデンに久々の巴賞で先行して4着。脚質に幅がありますし、展開がハマれば面白いダンツプリウスまで挙げておきます。

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