土曜東京メインレース Ｇ３アルテミスステークス
過去5年分のデータを基に予想を組み立てていきます。
※過去の傾向は前回のブログと同じ内容になります。
アルテミスステークス 傾向
・アガリ33秒台の決着
過去5年で連対した10頭中7頭がアガリ33秒台。芝の技術が上がり速い時計が出やすくてクッションの様に柔らかい馬場になった事もありますが、それでも牝馬のこの時期から33秒台のアガリで走れる馬は重賞クラスの証。その素質の片鱗を見せている馬は注目していきたいところ。
アルテミスSでアガリ33秒台を叩き出した馬は全て前走アガリ上位3位以内に収まっていました。前走のパフォーマンスは重要です。
・4コーナー通過順８～11番手
過去5年の連対馬の4コーナー通過順で見てみると、8～11番手に居た馬が必ず1頭連対。例年18頭で、デンコウアンジュが勝った2015年は15頭でしたが、11番手からアガリ最速で1着。今回登録馬時点で16頭ですが、フルゲートにならなくても大体いつも同じ位置取りにいた馬が連対しています。
ペースでみても最初の４F47秒が大体この重賞の平均ペースで昨年は４F48秒というスローな流れでも結果は4コーナー時点で7番手にいたリスグラシューと10番手にいたフローレスマジックの組み合わせ。スローペースでもこのぐらいの位置取りなら十分前を捕らえる事は可能です。
アルテミスステークス 予想
◎トーセンブレス
○ラテュロス
▲ウラヌスチャーム
注シンデレラメイク
本命はトーセンブレスにします。
新馬戦では4コーナー時点で後方12番手という位置取りから最後の直線だけでごぼう抜き。メンバー唯一のアガリ34秒で次点がアガリ35.1秒なので、いかにトーセンブレスのアガリが速かったかがわかります。
これまでの傾向から見ても、やはり決め手は最後の直線の末脚だと思います。ヤネも信頼できますし、軸で。
相手は前走未勝利戦をアガリ33.9秒で乗り切ってみせたラテュロスが対抗。思ったほど馬体重が増えていないのが気にはなりますが、内枠でスローに流れたら、内でジッとしていて最後の直線で抜け出して後続が届かないパターンもありそう。
後は、8月の新潟で時計が出やすかったとは言え、アガリ32.０秒を叩き出したウラヌスチャームに土曜は雨想定。重馬場だった前走
野路菊Ｓで逃げて3着に粘ったシンデレラメイクまで挙げておきます。
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