宝塚記念 2018 枠順が確定。好枠を引いたのは？

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2018.06.22

2018年の宝塚記念の枠順が確定しました。

( )内は性齢、騎手・調教師

1-1 ステファノス(牡7、岩田康誠・藤原英昭)
1-2 ノーブルマーズ(牡5、高倉稜・宮本博)
2-3 サトノダイヤモンド(牡5、C.ルメール・池江泰寿)
2-4 ミッキーロケット(牡5、和田竜二・音無秀孝)
3-5 ストロングタイタン(牡5、川田将雅・池江泰寿)
3-6 アルバート(牡7、藤岡康太・堀宣行)
4-7 パフォーマプロミス(牡6、戸崎圭太・藤原英昭)
4-8 ダンビュライト(牡4、武豊・音無秀孝)
5-9 サトノクラウン(牡6、石橋脩・堀宣行)
5-10 ヴィブロス(牝5、福永祐一・友道康夫)
6-11 サイモンラムセス(牡8、小牧太・梅田智之)
6-12 タツゴウゲキ(牡6、秋山真一郎・鮫島一歩)
7-13 ワーザー(セ7、H.ボウマン・J.ムーア)
7-14 スマートレイアー(牝8、松山弘平・大久保龍志)
8-15 ゼーヴィント(牡5、池添謙一・木村哲也)
8-16 キセキ(牡4、M.デムーロ・角居勝彦)

ファン投票1位のサトノダイヤモンドは2枠3番。注目のキセキは大外8枠16番、ヴィブロスは5枠10番に入りました。

香港から参戦のワーザーは内枠が欲しかったとコメント。結果的には外枠の7枠にはいりましたが、本当に外枠は不利なのか？

先ずは、過去10年の枠順別成績を出してみました。

◆枠番別集計
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枠番着別度数勝率連対率複勝率
——————————————
１枠 1- 0- 4-10/15 6.7% 6.7% 33.3%
２枠 0- 2- 2-11/15 0.0% 13.3% 26.7%
３枠 0- 1- 1-15/17 0.0% 5.9% 11.8%
４枠 0- 4- 0-13/17 0.0% 23.5% 23.5%
５枠 0- 3- 0-15/18 0.0% 16.7% 16.7%
６枠 3- 0- 0-17/20 15.0% 15.0% 15.0%
７枠 0- 0- 2-18/20 0.0% 0.0% 10.0%
８枠 6- 0- 1-15/22 27.3% 27.3% 31.8%
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大外8枠が過去10年で6勝。内枠は1枠が1勝のみで残りの3勝は6枠。内枠は2着が多いですが、勝ち負けは外枠が多いというのが第一印象です。

ただ、外枠に人気馬が集中したのではないか？という疑問もあるので、3番人気以内に絞って枠順別成績を出してみました。

◆枠番別集計
人気：1-3番人気
——————————————
枠番着別度数勝率連対率複勝率
——————————————
１枠 0- 0- 1- 2/ 3 0.0% 0.0% 33.3%
２枠 0- 1- 2- 1/ 4 0.0% 25.0% 75.0%
３枠 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
４枠 0- 3- 0- 0/ 3 0.0% 100.0% 100.0%
５枠 0- 2- 0- 3/ 5 0.0% 40.0% 40.0%
６枠 2- 0- 0- 3/ 5 40.0% 40.0% 40.0%
７枠 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0%
８枠 3- 0- 1- 2/ 6 50.0% 50.0% 66.7%
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8枠は3番人気以内で3勝、という事は残り3頭は4番人気以下。前評判が低い馬でも勝っている枠と言えそうです。逆に4枠と5枠で2着に入った馬はほぼ3番人気以内。こうしてみると立ち回りが難しい枠と言えそうです。

また、4コーナー通過時点での位置取りで好調な枠を探ってみました。

１～3番手：4枠、5枠

４～７番手：8枠

8～10番手：5枠、6枠

11番手以下：3枠、4枠

8枠の6勝中5勝は4～7番手に集中。先行から中団で前を行く5,6頭を差し切るイメージが強いです。また追い込み系は3,4枠が結果を出していました。

こうしてみると、好枠を引けたのは大外８枠のキセキ、ゼーヴィントまた、6枠のタツゴウゲキ、人気の先行馬4枠のパフォーマプロミス、ダンビュライトあたりでしょうか。

この辺は好枠といって良いと思います。

ここまでご覧頂き有難うございました。

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