今年のサトノ軍団の一番手。
馬名(性):サトノソロモン
父:ディープインパクト
母:イルーシヴウェーヴ
母父:Elusive City
母イルーシヴウェーヴはフランスの桜花賞に当たる1000ギニーを勝つなど重賞4勝を挙げた馬。セレクトセール2億8000万で里見オーナーがご購入。上の2頭が走っていないのですが、母の実績からか高額ですね。
母系はゴーンウエストの血を引くミスプロ系で、ディープ×ミスプロ系では今年のダービー馬ワグネリアン等、活躍馬多数。配合では文句はないです。
既にゲート合格済でデビューに向けて調整中。注目の新馬戦は秋ではなく、ローカルの夏開催。新潟か小倉が濃厚とのこと。
そこで、厩舎と血統から小倉と新潟どちらの方が期待が持てるか調べてみました。
評価は5段階
【小倉新馬戦】
厩舎:★★★★
血統:★★
期待できる距離:小倉芝1800m
2013~2017年の小倉芝の新馬戦で調べてみると、池江厩舎は全厩舎の中でトップの5勝。勝率35.7%と高い数字でこの時期に卸す新馬は結果を出していますし、該当馬にペルシアンナイトも居ます。大物も結構でてきます。
対して血統でみると、ディープ産駒は小倉の芝新馬戦は苦戦。この5年で【2-4-0-9】と2歳リーディングを取り巻くっている大種牡馬にしては物足りない数字です。
また、新馬戦は2000mよりも1800mの方が厩舎、血統ともに成績が上向いていますので、コチラの方が期待できます。
【新潟新馬戦】
厩舎:★★★★
血統:★★★★
期待できる距離:新潟芝1600m
関西の厩舎なので、池江厩舎は殆ど新潟で下ろす事がなく、この5年で該当馬は5頭。しかし成績は【2-0-2-1】で最低でも4着。兎に角掲示板に入る確率が非常に高いです。該当馬にはサトノアラジンがおり、厩舎の中でも確勝級の馬を持ってくる傾向にあります。
血統面においてはディープ産駒はこの5年でキンカメに次ぐ7勝で2位。キンカメには劣るものの、該当馬が41頭いて勝率が17%もあるので、新潟は得意コースです。特に芝1600mが7勝中4勝を挙げてますので、狙うならこのコースだと思います。
厩舎としてはどちらでも結果を残していますが、ディープ産駒の傾向からみると、新潟の方が期待できそうですが、さて、、、どちらで卸すかも注目ですね。
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