平成最後の秋のG1シリーズ開幕。
最初は勿論電撃の6ハロン。スプリンターズS
過去10年の内、新潟開催を除く9回分のデータを元に現時点での本命を出したいと思います。
スプリンターズS 過去の傾向
・最も強いのはセントウルS組
◆前走レース名別集計
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前走レース名 着別度数
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セントウG2 4- 3- 3-49/59
キーンラG3 1- 3- 4-29/37
安田記念G1 1- 1- 0- 5/ 7
CBC賞HG3 1- 0- 0- 1/ 2
北九州記HG3 1- 0- 0- 7/ 8
香港シャVG3 1- 0- 0- 0/ 1
高松宮記G1 0- 1- 0- 4/ 5
ヴィクトG1 0- 1- 0- 0/ 1
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上の図は過去9回で連対したステップレース一覧になります。
最も多いのは前走セントウルSの4勝含む7連対。頭数も多いのですが、先ずはこの組をしっかり吟味しておきたいところ。
セントウルS組で更に狙えるポイントは、、、
・前走4着以内【3-2-2-21】
・前走4コーナー3番手以内【3-2-2-11】
・今走単勝7倍以内【3-3-0-6】
・セントウルS時、3番人気以内【3-2-2-18】
これらに当てはまっている馬は注意が必要でしょう。
例年大体セントウルS組が人気の中心になるのですが、それ以外だと、大体単勝オッズで7~15倍台以内の伏兵馬が結果を出してます。これぐらいのオッズに収まっている様ならば、面白そう。
・意外と差し馬も怖い
過去9回分の3Fのアガリ3位以内だと【5-1-3-21】で2頭に1頭が勝利。いつも9月最終週に行われるG1だけに内馬場が若干荒れて逃げ切る展開はあまり見られず。切れ味のある馬が届く展開がぼちぼちあります。
ただし、アガリ3位以内で4コーナー通過時点の位置取りが7~10番手以内だと【3-0-1-2】で11番手以下だと【0-0-2-18】なので、どんなに末脚があっても10番手以下では厳しいです。ある程度追走出来るタイプでなければ3着まででしょう。
スプリンターズS 現時点での予想
◎ムーンクエイク
本命は今のところ、ムーンクエイクで考えてます。
アレだけセントウルS組を推していたのに何故?って感じかもしれませんが(笑) 前走逃げたラブカンプーはG3でも2,3着レベルの馬でそれについていった馬が簡単に根を上げるレースレベルを見ると、全体的に低かったと思います。勝ったファインニードルは勝ちきりましたが、絶対的という印象はありません。
そうなると、もう1つの差し馬のデータに期待。
ムーンクエイクは前走キーンランドCは明らかに位置取りは後ろ過ぎ。それでもアガリ最速を叩いているので、決め手はあります。初の1200mという事で戸惑いもあったのでしょう。
叩き2戦目は【2-0-0-0】と明らかに一度叩いて状態が上向く事が多いですし、ヤネはあのルメール騎手。今度はシッカリ道中中団に位置づけて勝負どころでエンジンをふかしてくれるとみました。ちなみにキーンランドCでアガリ3F1位だった馬は【0-1-1-2】で意外と結果が出ています。
最終予想は週末にブログにアップしますので、是非お越し下さい。
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