今週の予想は日曜メインの弥生賞
出走馬全頭をAI(有料版claude)で分析にかけた結果を基に予想していきます。
評価配点について
まずは評価基準を明確にしておきましょう。弥生賞は中山芝2000mで行われるため、1600m-2000mのカテゴリーに該当し、以下の配点で評価を行いました。
– 騎手成績：23点満点
– 厩舎成績：12点満点
– 好調枠：5点満点
– 馬の能力（タイム指数(平均/上限/下限)）：40点満点
– レース展開：20点満点
タイム指数については、過去4走のタイム指数の平均値を基本に、上昇・下降傾向や距離適性、コース適性なども考慮して評価しています。また、出走馬間の相対評価を行い、能力差が明確になるよう配慮しました。
出走馬評価表
| 馬番 | 馬名 | 騎手成績 | 厩舎成績 | 好調枠 | 馬の能力(タイム指数) | レース展開 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 11 | ミュージアムマイル | 17 | 9 | 4 | 38 (109.8/112/108) | 16 | 84 |
| 2 | ナグルファル | 22 | 9 | 3 | 35 (108.5/109/108) | 14 | 83 |
| 3 | ヴィンセンシオ | 23 | 7 | 2 | 31 (105/106/104) | 15 | 78 |
| 9 | アスクシュタイン | 19 | 9 | 3 | 32 (106.5/108/104) | 14 | 77 |
| 12 | クラウディアイ | 15 | 8 | 4 | 33 (108/109/107) | 15 | 75 |
| 6 | ジュタ | 10 | 10 | 3 | 36 (110/111/109) | 13 | 72 |
| 1 | レディネス | 14 | 8 | 3 | 33 (108/108/108) | 13 | 71 |
| 10 | ロードガレリア | 16 | 10 | 3 | 30 (104/105/103) | 12 | 71 |
| 7 | アロヒアリイ | 13 | 8 | 3 | 32 (106/107/105) | 14 | 70 |
| 5 | ブラックジェダイト | 13 | 9 | 3 | 31 (105/105/105) | 14 | 70 |
| 4 | ベストシーン | 15 | 10 | 2 | 25 (97/98/95) | 13 | 65 |
| 8 | ファウストラーゼン | 7 | 7 | 3 | 31 (105/107/103) | 16 | 64 |
| 14 | マイネルゼウス | 12 | 7 | 4 | 26 (99.5/101/98) | 13 | 62 |
| 13 | ガンバルマン | 6 | 5 | 4 | 26 (99.5/101/98) | 14 | 55 |
レース展開
今回の弥生賞は中山競馬場の2000m芝・右回りコースで行われます。このコースは最初の1コーナーまでの距離が長く、内枠がやや有利とされる傾向がありますが、最後の直線が長いため差し馬も十分に脚を使える特徴があります。
レース展開としては、アスクシュタインとロードガレリアが逃げ・先行争いを演じる展開が予想されます。これに続きナグルファル、ブラックジェダイト、ファウストラーゼンなどが好位につけると思われます。ミュージアムマイルやヴィンセンシオ、クラウディアイなどの差し馬は中団に構え、直線で一気に脚を伸ばしてくるでしょう。
ペース面では、逃げ・先行馬が複数いることからやや速めのペースが予想されますが、極端なハイペースにはならないと考えられます。このような展開では、先行力と末脚のバランスが取れた馬が有利となるでしょう。内枠からの先行組と外枠からの差し組の対決が見どころとなります。
上位評価馬3頭の説明
ミュージアムマイル（総合評価84点）
ミュージアムマイル（牡3・黒鹿毛）は、今回の弥生賞で最高評価となる84点をマークしました。特筆すべきは馬の能力面でのタイム指数の高さで、平均109.8、最高112というハイレベルな数値を示しています。
昨年12月の朝日杯FSではG1で2着に入る実力を披露し、2000m距離でも黄菊賞では圧勝しています。直線での伸び脚が特徴的で、末脚の使い所が重要になるでしょう。中山コースは初めてとなりますが、適応力の高さから問題ないと予想されます。
幸英明騎手との相性も良く、外枠(11番)からのスタートも中山2000mの長い直線を考えれば、差し馬としての立ち回りに適していると言えるでしょう。クラシック路線の有力馬としての地位を固める一戦となりそうです。
ヴィンセンシオ（総合評価78点）
ヴィンセンシオ（牡3・黒鹿毛）は、騎手評価が最高の23点を獲得しています。C.ルメール騎手を得たことは大きなアドバンテージとなるでしょう。タイム指数（平均105、最高106）は上位2頭に比べるとやや見劣りしますが、総合力では確かな実力を持っています。
葉牡丹賞では2000mを勝利しており、中山コースでの勝利経験があることも心強いポイントです。3枠3番という内枠からのスタートも有利で、展開次第では上位2頭を脅かす存在となるでしょう。
レース展開の適性も高く評価されており（15点）、中団からじっくり脚をためる競馬がハマれば、直線での伸び脚で一気に抜け出す可能性も十分にあります。
低評価だが1着になる可能性がありそうな1頭
ジュタ（総合評価72点）
ジュタ（牡3・鹿毛）は総合評価では72点と上位陣に比べるとやや劣りますが、馬の能力（タイム指数）では36点と非常に高い評価を得ています。平均110、最高111というタイム指数は、実はミュージアムマイルに次ぐ高さです。
騎手成績が10点と低いのが総合評価を下げている要因ですが、丹内祐次騎手はこの馬との相性が良く、前走の若駒Sでは勝利しています。また、ホープフルSでは中山コースでG1の4着に入っており、コース適性も問題ありません。
最大の武器は安定して高いスピード能力で、6番枠という中山2000mでは比較的好位置を取りやすい枠からのスタートも魅力です。評価点だけでは見えてこない「伏兵」として、上位陣を脅かす走りを見せる可能性が十分にあります。
高得点はミュージアムマイルですが、最高点は84点なので、そこまで突き抜けた点数ではないのと、タイム指数にそこまで差がないので、荒れそうな感じがしますね。
予想と買い目
◎クラウディアイ
〇ミュージアムマイル
▲ナグルファル
△ヴィンセンシオ
△ジュタ
△アスクシュタイン
本命はクラウディアイにします。
3戦すべて2000ｍを使い、前走ホープフルＳで5着と構想。小さい体ですが、すべて掲示板に絡んできていることを評価。スピード指数も上位の馬と大差がないので、今回は穴狙いです。
買い目は、12の単複と馬連流し12-2,3,6,9,11と3連複12軸で12-2,3,6,9,11とワイド11-12で勝負します。
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