今週日曜メインのG1NHKマイルカップの予想を行います。
今回も生成AIのclaudeを使って、出走馬全頭を分析し、その結果を基に予想していきます。
評価配点について
今回のレース分析にあたり、以下の配点で各馬を評価しています。1600mの芝コースということで、以下の要素を重視しました:
- 騎手成績:23点(実績豊富な騎手の技術が問われるG1レース)
- 厩舎成績:12点(調教師の力量と馬の仕上がり)
- 好調枠:5点(内枠と外枠の差は比較的小さい)
- 馬の能力:40点(タイム指数を基にした実力評価)
- レース展開:20点(ポジション取りと末脚の使い方)
タイム指数について
表中の「馬の能力(タイム指数)」欄には3つの数値を記載しています:
- 左の数値(平均値):過去4走のタイム指数平均
- 中央の数値(最高値):過去4走での最高タイム指数
- 右の数値(最低値):過去4走での最低タイム指数
この3つの指標から、各馬の安定性と最高パフォーマンスを総合的に評価しています。
出走馬評価表(総合点順)
各馬の総合評価を得点順に並べました:
順位 | 馬番 | 馬名 | 騎手成績 | 厩舎成績 | 好調枠 | 馬の能力(タイム指数) | レース展開 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | アドマイヤズーム | 20 | 10 | 2 | 37 (110/116/95) | 16 | 85 |
1 | 16 | サトノカルナバル | 21 | 11 | 4 | 35 (104/106/96) | 14 | 85 |
3 | 6 | イミグラントソング | 22 | 8 | 2 | 34 (107/111/97) | 17 | 83 |
4 | 9 | マイネルチケット | 19 | 9 | 3 | 30 (103/108/94) | 15 | 76 |
4 | 5 | ランスオブカオス | 16 | 9 | 2 | 33 (106/110/106) | 16 | 76 |
4 | 15 | アルテヴェローチェ | 14 | 10 | 4 | 33 (106/110/100) | 15 | 76 |
7 | 4 | ヤンキーバローズ | 18 | 8 | 2 | 32 (105/108/101) | 15 | 75 |
8 | 11 | パンジャタワー | 15 | 9 | 3 | 28 (104/109/94) | 16 | 71 |
9 | 1 | モンドデラモーレ | 17 | 7 | 3 | 28 (104/107/94) | 14 | 69 |
9 | 12 | マピュース | 18 | 7 | 3 | 27 (101/103/95) | 14 | 69 |
11 | 18 | コートアリシアン | 14 | 8 | 4 | 27 (103/106/97) | 14 | 67 |
12 | 10 | マジックサンズ | 17 | 9 | 3 | 25 (106/112/95) | 12 | 66 |
13 | 13 | ミニトランザット | 13 | 7 | 4 | 26 (99/101/93) | 13 | 63 |
14 | 2 | ショウナンザナドゥ | 15 | 6 | 3 | 25 (101/107/91) | 13 | 62 |
15 | 3 | チェルビアット | 15 | 8 | 2 | 24 (100/105/91) | 12 | 61 |
15 | 17 | ヴーレヴー | 15 | 8 | 4 | 22 (96/104/93) | 12 | 61 |
17 | 7 | トータルクラリティ | 14 | 8 | 2 | 23 (94/107/91) | 13 | 60 |
18 | 14 | ティラトーレ | 12 | 7 | 4 | 23 (101/106/91) | 11 | 57 |
レース展開予想
今回のNHKマイルカップはやや速めのハイペースになる可能性が高いと予想します。東京の1600m芝コースはスタート後すぐに緩やかな右カーブがあり、4コーナーを回って直線は約500mと長いのが特徴です。
スタート直後はミニトランザットやパンジャタワーが先行し、イミグラントソングやアドマイヤズームも好位置を確保すると予想されます。中団にはランスオブカオスやサトノカルナバルがつけ、マイネルチケットは差し脚を生かす位置取りになるでしょう。
レースのポイントは4コーナーからの仕掛けタイミングです。直線の長い東京コースでは、早めに動くと失速するリスクがある一方、後方からの一気の追い込みも決まりにくいバランスの取れたコース。上位馬は好位置からスムーズに抜け出せるかが鍵となります。
上位評価馬の分析
アドマイヤズーム(85点)
川田将雅騎手とのコンビで最有力候補です。タイム指数は平均値110、最高値116、最低値95と、平均・最高値ともに出走馬中でも抜群の数字を誇ります。特に最高値116は全馬の中で最も高く、この馬の潜在能力の高さを示しています。朝日杯FSでのG1勝利経験もあり、前走のNZTでは2着と好調を維持しています。友道康夫厩舎の手腕も高く評価でき、4コーナーから理想的なポジションを取れれば、抜群の末脚で他馬を圧倒する可能性が高いでしょう。
サトノカルナバル(85点)
D.レーン騎手を迎え、堀宣行厩舎からの参戦。タイム指数は平均値104、最高値106、最低値96で、アドマイヤズームに及ばないものの安定感は抜群です。特に最低値96は上位馬の中でも高く、極端な凡走がないのが強みです。スプリント適性が高く、函館2歳Sでの勝利など実績も十分。海外での経験も積んでおり、帰国後の大舞台での活躍が期待されます。堀厩舎の仕上げは常に一級品で、東京コースとの相性も抜群です。
イミグラントソング(83点)
C.ルメール騎手という最強の騎手を得て、前走のNZTを勝利。タイム指数は平均値107、最高値111、最低値97で、最高値111はアドマイヤズームに次ぐトップクラスの数値です。平均値も107と高水準で、安定した実力を持っています。辻哲英厩舎の管理馬は東京コースで好成績を残しており、ルメール騎手の巧みな騎乗と合わせれば優勝候補の一角です。直線での伸びる脚質がこのコースにマッチしています。
穴馬候補
パンジャタワー(71点)
総合評価では71点と上位グループから少し離れていますが、タイム指数は平均値104、最高値109、最低値94と、最高値109は上位馬クラスの実力を示しています。平均値も104と決して低くありません。京王杯2歳Sでの勝利実績があり、ファルコンステークスでも4着と健闘。松山弘平騎手への乗り替わりでどう変わるかも注目です。先行力があり、流れが嵌まれば上位陣を脅かす存在になり得ます。
ここまでが、分析結果となります。総合点70点以上が8頭、タイム指数もほとんどの馬が、平均100点を超えており、かなりの混戦であることがうかがえます。ここからオッズと比較して期待値の高い馬を狙っていきたいところです。
予想と買い目
◎アルテヴェローチェ
〇アドマイヤズーム
▲イミグランドソング
△ランスオブカオス
△ヤンキーバローズ
注サトノカルナバル
本命はアルテヴェローチェにします。
このコースで実績あり朝日杯では1番人気に推された馬。パフォーマンスは上位人気馬と変わりませんし、スピード指数から見て、このオッズならこの馬から勝負したいです。
買い目は、15の単複、8-15のワイド、3連複15流しで15-4,5,6,8,16で勝負したいと思います。
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