今週は日曜中山メインのオールカマーを予想していきたいと思います。
例によって生成AIを使って出走馬全頭の評価をした結果を基に予想していきます。
評価配点システムについて
今回のオールカマー予想では、中山競馬場2200mという距離特性に合わせた独自の評価システムを採用しました。
評価配点(100点満点)
- 騎手成績:25点(世界トップクラス騎手の技術を重視)
- 厩舎成績:15点(調教師の実績と手腕)
- 好調枠:5点(過去データに基づく枠順有利不利)
- 馬の能力:35点(タイム指数による客観的能力評価)
- レース展開:20点(位置取りと展開適性)
さらに最新の追い切り評価をボーナスポイントとして加算し、より精度の高い予想を目指しました。
全出走馬評価表
順位 | 馬番 | 馬名 | 騎手成績 | 厩舎成績 | 好調枠 | 馬の能力(タイム指数) | レース展開 | 追い切り | 合計点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | クロミナンス | 22 | 12 | 4 | 25 (111/114/108) | 17 | +2 | 82 |
2 | 9 | ドゥラドーレス | 25 | 0 | 4 | 27 (107/110/95) | 18 | +3 | 77 |
3 | 4 | レガレイラ | 15 | 13 | 2 | 30 (109/118/102) | 15 | +1 | 76 |
4 | 5 | ホーエリート | 18 | 0 | 2 | 24 (104/108/93) | 16 | +5 | 65 |
5 | 7 | ヨーホーレイク | 9 | 0 | 4 | 28 (109/114/90) | 17 | +2 | 60 |
6 | 10 | フェアエールング | 7 | 6 | 4 | 22 (104/104/97) | 15 | +2 | 56 |
7 | 8 | リカンカブール | 10 | 0 | 4 | 21 (102/110/97) | 14 | +1 | 50 |
8 | 1 | コスモキュランダ | 5 | 8 | 4 | 18 (105/111/101) | 13 | +1 | 49 |
9 | 6 | シュバルツクーゲル | 8 | 5 | 2 | 19 (99/105/94) | 13 | +1 | 48 |
10 | 2 | リビアングラス | 2 | 0 | 3 | 20 (109/111/106) | 16 | +1 | 42 |
11 | 11 | ワイドエンペラー | 12 | 0 | 4 | 15 (92/103/86) | 11 | 0 | 42 |
レース展開予想
予想ペース:ミドルペース(前半1000m 1:01.2-1:01.5)
位置取り予想
- 逃げ:リビアングラス(2番)が主導権を握る
- 先行:ホーエリート(5番)、フェアエールング(10番)が好位追走
- 中団:クロミナンス(3番)、ドゥラドーレス(9番)、レガレイラ(4番)
- 後方:ヨーホーレイク(7番)、コスモキュランダ(1番)
中山2200mの特性上、4コーナーまでに好位を取れるかが勝負のカギとなります。直線310mと短いため、差し・追い込みは相当な瞬発力が必要です。
過去10年のデータでは内枠(1-3枠)が圧倒的に有利で、特に1枠の連対率は50.0%を誇ります。今回も内枠の馬を中心とした展開が予想されます。
上位評価馬3頭の詳細分析
1位:クロミナンス(3番・82点)
世界的騎手J.モレイラの技術力が最大の武器
香港で「雷神」と呼ばれる世界トップクラスのJ.モレイラ騎手が騎乗。JRA史上最速となる294戦100勝(勝率34.0%)を達成した圧倒的な実績を誇ります。
11ヶ月ぶりの実戦となりますが、美浦坂路での最終追い切りは52秒5-上がり1F12秒3と負荷をかけた内容。久々でも確かな脚取りで追うことができており、気持ちは前向きです。
有利な3枠からモレイラ騎手がペース配分を完璧に読み切れば、持ち前の瞬発力で上位争いに食い込むでしょう。
2位:ドゥラドーレス(9番・77点)
ルメール騎手との黄金コンビで連続好走中
エプソムC→七夕賞で連続2着と絶好調を維持。C.ルメール騎手(勝率26.7%)との息の合った騎乗が最大の強みです。
外枠9番は不利な面もありますが、ルメール騎手なら詰まる心配なく立ち回れるでしょう。現在の高速馬場では、ある程度のポジション取りが重要になりますが、その辺りの騎乗技術は文句なしです。
安定したタイム指数と展開適性の高さで、今回も好走が期待できます。
3位:レガレイラ(4番・76点)
有馬記念馬の底力と木村調教師の手腕
昨年の有馬記念覇者として、このメンバーでは実績面で頭ひとつ抜けた存在。最高タイム指数118は出走馬中トップの数値です。
前走宝塚記念では11着と不振でしたが、骨折明けで約半年ぶりの実戦、大外枠、特異な馬場状況を考慮すれば酌量の余地があります。
中山G1で2勝の実績があり、木村調教師の調整技術とも相まって巻き返しは十分可能です。
低評価だが1着の可能性がある注目馬
ホーエリート(5番・65点)
追い切りA評価で激走の兆し
4位評価ながら、最新の追い切り評価で唯一のA判定を獲得。「軸ブレの少ないフォーム、弾力性と力強さを兼ね備えたフットワーク」と専門家から最高評価を受けています。
前走の目黒記念では勝ち馬とクビ差の2着と牡馬相手に健闘。中山コースでは重賞で2度の2着実績があり、コース適性も申し分ありません。
追い切りの仕上がりが抜群に良く、このメンバーでも上位争いに食い込む可能性を秘めています。横山武史騎手の技術も信頼できるだけに、要警戒です。
ここまでが分析結果です。トップ評価はクロミナンスですが、さすがに10か月半の休み明けは気になります。それ以外は妥当な結果でしょうか
予想と買い目
◎ドゥラドーレス
〇ホーエリート
▲レガレイラ
注リビアングラス
本命はドゥラドーレスにします。
これまで11戦して大崩れしたのはわずか1戦。小回りコースも広いコースも安定した結果を残しているのが強み。いいと思います。タイム指数も高いですし、展開面でも有利と出ていますので、この馬から。
馬券は、ドゥラドーレスの単複と馬連9流しで9-2,4,5と3連単で9を1着固定の9->2,4,5->2,4,5で勝負したいと思います。
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