【競馬予想AI】マイルCS 2025 予想

競馬予想【中央】
遅くなりましたが、今週も勝負していきます。マイルCS。
いつものように、AI分析結果を基に予想していきます。

評価配点について

今回のマイルチャンピオンシップは1600mのマイル戦のため、以下の配点で各馬を100点満点で評価しています。

  • 騎手成績:23点(重賞実績と勝率を重視)
  • 厩舎成績:12点(管理技術と調整力を評価)
  • 好調枠:5点(京都マイルの枠順傾向を分析)
  • 馬の能力:40点(タイム指数による客観評価)
  • レース展開:20点(脚質とペース適性を判断)

特に馬の能力評価では、過去4走のタイム指数を詳細に算出し、平均値・最高値・最低値から総合的に判断しています。

全頭評価表(合計点順)

馬番 馬名 騎手 騎手
成績
厩舎
成績
好調枠 馬の能力
(タイム指数)
レース
展開
合計点
15 ジャンタルマンタル 川田将雅 23 12 3 40
(79.5/82/76)
18 96
5 アスコリピチェーノ C.ルメール 23 12 4 38
(78.3/82/75)
18 95
17 ソウルラッシュ C.デムーロ 23 12 4 37
(77.8/81/74)
17 93
6 ガイアフォース 横山武史 18 10 4 35
(76.8/79/73)
16 83
9 エルトンバローズ 西村淳也 17 10 4 30
(73.3/76/69)
14 75
4 マジックサンズ 武豊 21 11 2 28
(71.5/75/68)
12 74
11 オフトレイル 菅原明良 14 8 5 32
(74.5/78/70)
15 74
10 ラヴァンダ 岩田望来 20 9 4 27
(70.8/74/67)
12 72
12 ウインマーベル 松山弘平 20 9 5 26
(70.0/74/66)
10 70
16 ドックランズ M.ザーラ 14 0 4 33
(75.0/78/71)
14 65
18 ワイドラトゥール 北村友一 16 11 4 23
(68.5/72/64)
10 64
7 チェルヴィニア T.マーカンド 18 9 2 20
(66.5/70/62)
8 57
14 レーベンスティール D.レーン 11 6 3 24
(69.3/73/65)
11 55
3 ウォーターリヒト 高杉吏麒 13 2 2 25
(69.8/73/65)
10 52
13 ロングラン 岩田康誠 15 5 3 19
(66.0/70/62)
9 51
2 シャンパンカラー 坂井瑠星 19 3 0 18
(65.0/68/61)
6 46
1 トウシンマカオ 団野大成 12 0 1 22
(67.3/72/62)
8 43
8 カンチェンジュンガ 藤岡佑介 12 6 2 15
(62.8/68/58)
5 40

※タイム指数は(平均値/最高値/最低値)で表記

レース展開予想

想定ペース:ミドルペース~やや速いペース

出走馬の脚質分析から、以下のような展開が予想されます。

前半の展開

ウインマーベル、ロングラン、マジックサンズなど複数の先行馬が前を取り合う展開となりそうです。特にウインマーベルは安田記念で1-2番手の好位を取った実績があり、積極的に動くでしょう。ガイアフォースも富士Sで2-2番手と前に付けており、位置取り争いに参戦します。

前半1000mは11.8秒~12.0秒程度のミドルペースが基調となりますが、複数頭が位置を主張するため道中がやや速くなる可能性があります。極端なスローにはならず、一定の質が求められる流れになるでしょう。

後半の展開

京都外回りコースは直線が長く、最後の200mで本格的な競馬になります。今回は質の高い差し馬が多数出走しており、後方から脚を溜めた馬が最後に伸びてくるパターンが想定されます。

ジャンタルマンタル、ソウルラッシュ、アスコリピチェーノといった上位評価馬はいずれも差し・追込タイプ。これらの馬が外を回って末脚を発揮する展開が濃厚です。前半で無理をした先行馬は、直線で脚が止まるリスクがあります。

有利な脚質

差し~追込馬が断然有利と見ます。ペースに巻き込まれず、直線で瞬発力を生かせる位置取りが理想的です。一方、逃げ・先行馬は前半の位置取り争いで消耗し、直線で捕まる可能性が高いでしょう。

上位評価馬3頭の詳細分析

◎ 15番 ジャンタルマンタル(96点)

評価の根拠:

タイム指数が出走馬中トップの79.5(最高82)を誇り、馬の能力で満点の40点を獲得。前走富士Sでガイアフォースに0.1秒差の2着、春の安田記念では同馬を0.2秒差で破って優勝と、近走は極めて高いレベルで安定しています。

騎手・厩舎の強み:

川田将雅騎手は重賞勝率30.1%と圧倒的な数字を誇り、このコンビの信頼度は抜群です。高野友和厩舎も重賞での勝率が高く、大舞台での調整技術には定評があります。

展開の適性:

過去のレースを見ると3-3番手や2-3番手と中団からレースを進める差し馬。今回予想されるミドルペースは理想的で、直線で瞬発力を生かせる展開です。7枠15番という外枠も、京都外回りでは外を回して伸びられるメリットがあります。

懸念材料:

強いて挙げれば1番人気のプレッシャーですが、実力的には他馬を圧倒しており、順当に勝ち切る可能性が最も高い一頭です。

○ 5番 アスコリピチェーノ(95点)

評価の根拠:

タイム指数78.3(最高82)と、ジャンタルマンタルに次ぐ高い数値を記録。春のヴィクトリアマイルを圧勝し、サウジアラビアの1351ターフスプリントでも勝利と、国内外で実績を積んでいます。牝馬ながら牡馬相手に互角以上の戦いができる能力の持ち主です。

騎手・厩舎の強み:

C.ルメール騎手は重賞勝率20.8%と日本屈指のトップジョッキー。黒岩陽一厩舎との連携も良好で、大舞台での信頼度は高いです。

展開の適性:

ヴィクトリアマイルでは15-15番手と後方から豪快に差し切っており、今回のペースも向いています。3枠5番は外枠ほど不利はなく、直線で進路を確保しやすいポジションです。斤量も56kgと牝馬の利を生かせます。

注目ポイント:

前走ジャックルマロワ賞は6着に敗れましたが、欧州の高速馬場が合わなかっただけで、能力が落ちたわけではありません。日本の芝に戻れば本来の力を発揮できるでしょう。

▲ 17番 ソウルラッシュ(93点)

評価の根拠:

タイム指数77.8(最高81)と上位2頭に肉薄する高い能力値。前走富士Sでは3着、春の安田記念でも3着と、常に上位を確保する安定感が魅力です。今春のドバイターフを制覇した国際的実績も光ります。

騎手・厩舎の強み:

C.デムーロ騎手は重賞での連対率44.9%と抜群の安定感。池江泰寿厩舎は管理技術に定評があり、特に大舞台での調整力は高く評価されます。

展開の適性:

過去のレースでは12-12番手や5-5番手とやや後方からレースを進める差し馬。今回の展開は申し分なく、直線で伸びてくる競馬ができます。7歳と高齢ですが、前走も好走しており衰えは感じません。

信頼度:

ジャンタルマンタル、アスコリピチェーノに比べるとタイム指数でやや劣りますが、安定感は抜群。馬券圏内には確実に来る一頭で、紐として最適です。

低評価だが要注意の伏兵馬

△ 11番 オフトレイル(74点)

穴候補として推す理由:

合計点では74点と中位評価ですが、タイム指数74.5(最高78)は上位陣に次ぐ高い数値です。前走MBSスワンステークスを制し、その前の関屋記念でも2着と夏場から好調を維持しています。

能力の高さ:

タイム指数の評価では32点を獲得しており、馬の能力自体は決して低くありません。上位3頭に比べて騎手成績と厩舎成績で差をつけられていますが、純粋な走力では十分対抗できるレベルです。

展開の妙味:

MBSスワンステークスでは11-11番手から差し切っており、今回予想される展開も向いています。6枠11番という好枠を引き、レース展開で15点を獲得している点も見逃せません。

人気の妙味:

オッズは25.0倍と中穴程度の人気。上位3頭の人気が集中する中、このタイム指数を持つ馬がこの人気なら妙味があります。展開が向けば一発があってもおかしくない存在です。

注意点:

菅原明良騎手は重賞での勝率が14.8%とやや物足りませんが、この馬との相性は良好。吉村圭司厩舎も重賞実績があり、侮れないコンビネーションです。


ここまでが、AI分析結果です。上位3頭が合計点90点以上。ここまで上位3頭が高得点を取るレースはあまり見たことがないです。これは人気決着かと思います。

予想と買い目

◎ジャンタルマンタル
〇ソウルラッシュ
▲アスコリピチャーノ
注エルトンバローズ

今回はほぼ全乗っかり。上位3頭は力が抜けているとみての印です。ただ、穴は前走から一度叩いで上向いている作戦の2着馬エルトンバローズにします。

買い目は、ワイド15-17と3連単ボックス5,15,17と馬連流し9-5,15,17で勝負したいと思います。

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