今年も秋のG1シリーズに突入。G1スプリンターズステークス。
2014年に馬場改修が入ったので、今年は2015年以降の過去2年分のデータを元に2週間前時点での予想をしていきます。
（傾向）
・4コーナー通過順7～9番手で脚を溜めた馬が狙い
直近2年の勝ち馬は揃って差し馬。4コーナー通過順７～９番手の丁度隊列の真ん中辺りに付けていた馬がアガリ３３秒台の脚を繰り出して差し切っているレースが目立ちます。
逃げ馬はミッキーアイルやハクサンムーンといった完全なスピードタイプ。後続の脚をハイペースで使わせる馬でないと厳しい印象。ペースが若干落ち着けば４,５番手辺りにつけてジッとしていた馬が丁度いいです。2015年の内枠に入ったサクラゴスペルが正にそんな感じでした。
・以前はセントウルS組だったが、、、
2012～2013年はセントウルS組が1,2着独占でしたが、2015年以降はストレイトガールのみで他はバラバラ。特に休み明けで挑んだ馬か7月のCBC賞から2ヶ月ぐらい間隔を空けた馬が結果を出してます。今年もこの傾向が続くならセントウルS組は少し疑った方がいいでしょう。
（予想）
◎レッドファルクス
○ダイアナヘイロー
▲ダンスディレクター
注ブリザード
本命は今のところレッドファルクスで考えてます。
前走距離長いと思われた安田記念で追い込んで3着。香港はダメでしたが国内に戻れば結果成績が一番安定していたのはこの馬では？6歳という年齢を考慮してかあまり数を使わないのも好感。休み明け【2-0-1-1】と鉄砲掛けも利きますし、Ｇ１で強いミルコデムーロ騎手がヤネというのも後押し。最終追い切りまで中間の状況を見ておきたいですが、今のところはこのままでいいのかな？と思います。
相手は、4連勝中のダイアナヘイローが対抗。基本差し馬が活躍する北九州記念で先行して押し切り勝ちという内容は評価していいでしょう。同じ小回りコースの中山なら。
後は、セントウルＳで久々の出走で差して3着に入ったダンスディレクターの上がり目と香港からの刺客ブリザード。ブリザードは正直成績は目を見張るものはないのですが、前走60キロを背負わされての2着という内容は価値がありそう。レース間隔も適度に空いていますし、スプリント路線が充実している香港1400ｍのＧ１で4着に入っている馬なので買い目に余裕があれば入れておきたいと思います。
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