今や中央競馬で非常に大きな存在となったMデムーロ騎手。
デムーロが騎乗するだけで、オッズが下がるぐらい人気になっていますが、何でもかんでも勝てる訳ではありません。そこで今回は京都ダートコースに絞ってMデムーロ騎手の成績から傾向を探る事で狙い時を紹介していきたいと思います。
先ずはMデムーロ騎手の京都ダート成績と中央開催全体での成績を比べてみましょう。
※データは全てJRA移籍の2015年~2016年の2年間分のデータになります。
中央ダート全体の勝率が16.3%に対し、京都は22.2%と得意なコースである事が判ります。他の開催で買うより良さそう。更にデータを紐解いていくと、色々判ってきました。
ミルコデムーロ騎手の買い時1:
1200mと1800mが狙い目
上のデータはMデムーロ騎手の京都ダートコースの距離別成績になります。
1200mと1800mの成績が抜けていい事が判ると思います。特に1200mは勝率が30%超え。京都ダート全体の成績を押し上げる要因となっています。
続けて成績がいいのは1800m。特に単回収率は123.1%となっており、1200mの単回収率(84.4%)より高い数字を叩き出しています。オッズをそれぞれ見てみると、1200mは単勝1~5倍以内でしか勝っていないのに対し、1800mは単勝1~7.2倍までレンジがあり、1件だけ単勝11.3倍がありました。1800mでは比較的人気が落ちる馬に乗っても結果を出しています。
1200mと1800mで4コーナー通過順の成績を見てみると、1200mは8勝中7勝が4コーナー通過順が6番手以内だったのに対し、1800mでMデムーロ騎手が挙げた全12勝の4コーナー通過順の内訳を見ると、4コーナー通過順5番手以内が6勝で6~9番手が4勝、10~12番手で2勝を挙げており、意外とダートで差し追い込みがハマっています。
差し馬も狙えるので後ろにいるだろうからといって軽視するのは考え直した方がいいでしょう。
ミルコデムーロ騎手の買い時2:
未勝利と1000万下を狙う
Mデムーロ騎手はメインはめっちゃ強いけど、平場や条件戦はイマイチというイメージがありませんか?確かにG1の大舞台だと本当に結果を残しており、重賞だと安心してみていられるイメージがありますが、京都ダートコースにおいても同じイメージで良いのでしょうか。
下のデータを見てください。
京都ダートコースに限ってはOP戦での成績はイマイチで最も勝っているのは未勝利戦、勝率が高いのは1000万下となります。意外とメイン以外の方が結果を残しています。特に1000万下は複勝率が52.6%もあり、これだけ結果を残してくれるなら複勝や3連複、ワイドの軸に最適です。
Mデムーロ騎手 京都ダート狙い時 まとめ
「1200mと1800mで好成績」
「特に1800mは単回収率が123% 差し追い込みでも勝てる」
「クラス別でみると未勝利と1000万下で好成績。OP戦はイマイチ」
京都開催でMデムーロ騎手が参戦していたら、是非上記のデータを役立てて頂ければと思います。
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