【競馬予想AI】菊花賞2025 出走馬をAI分析

競馬予想【中央】

今週日曜の京都メインレース。G1菊花賞。
今回もAIで出走馬全頭の分析結果を基に予想していきます。

評価システムについて

本予想では、以下の5項目で各馬を100点満点で評価しています。

評価項目と配点(2200m-3600m)

  • 騎手成績:25点 – 提供データに基づく騎手の実績評価
  • 厩舎成績:15点 – 調教師の菊花賞およびG1での成績
  • 好調枠:5点 – 過去の菊花賞における枠番別成績
  • 馬の能力:35点 – タイム指数を基にした総合能力評価
  • レース展開:20点 – 予想されるペースと脚質の適性

特に長距離戦である菊花賞では、騎手の技術と馬の能力が重要となるため、この2項目に高い配点を設定しています。

出走馬全頭評価表

順位 馬番 馬名 騎手成績 厩舎成績 好調枠 馬の能力(タイム指数) レース展開 合計
1 7 ショウヘイ 21 13 4 35 (82.3/86.5/77.8) 10 83
2 15 エリキング 25 4 5 34 (81.0/85.2/76.5) 9 77
3 9 エネルジコ 25 0 5 33 (79.8/83.5/75.5) 12 75
4 5 ジョバンニ 21 3 4 32 (78.5/82.0/74.2) 11 71
5 11 マイユニバース 23 0 4 30 (76.8/80.0/72.5) 13 70
6 12 ゲルチュタール 18 3 4 31 (77.5/81.2/73.0) 13 69
7 3 ライトトラック 14 13 3 23 (71.2/73.5/68.0) 12 65
8 10 ジーティーアダマン 20 6 5 22 (70.5/74.0/66.0) 11 64
9 4 ヤマニンブークリエ 16 0 3 28 (74.8/77.2/71.5) 14 61
10 6 ミラージュナイト 13 4 4 25 (72.8/75.5/69.0) 13 59
11 14 エキサイトバイオ 17 0 4 21 (69.5/72.0/66.2) 13 55
12 1 コーチェラバレー 18 0 3 20 (68.0/70.5/64.2) 13 54
13 2 アマキヒ 13 4 3 18 (66.5/69.0/63.5) 14 52
14 8 レクスノヴァス 0 6 4 26 (73.5/76.0/70.2) 15 51
15 13 アロンディ 13 2 4 15 (63.2/66.0/59.5) 14 48
16 16 ラーシャローム 13 0 2 12 (60.5/63.5/57.0) 15 42
17 18 レッドバンデ 0 0 2 27 (74.2/77.5/70.0) 13 42
18 17 レイヤードレッド 0 9 2 16 (64.8/67.5/61.5) 14 41

※馬の能力欄の数値は(平均タイム指数/最高タイム指数/最低タイム指数)を表示

レース展開予想

コース・距離情報

  • 競馬場:京都競馬場
  • 距離:3000m
  • コース:芝・右回り外回り
  • 発走時刻:15:40

予想ペース:ミドルペース~やや速め

3000mという長距離戦のため、序盤は各馬が様子を見る展開となるでしょう。ジーティーアダマン(10番)が先頭を主張する可能性が高く、マイユニバース(11番)、ゲルチュタール(12番)も前々でレースを進めると予想されます。

ペース分析

前半1000m:やや速め~平均ペース
極端な逃げ馬がいないため、ハイペースにはならないものの、適度な流れが期待できます。

中盤1000m:落ち着いたペース
長距離戦特有のスタミナ温存フェーズ。ここでの位置取りとスムーズな流れが重要です。

終盤1000m:上がり勝負
京都外回りの長い直線で、ここまでスタミナを温存できた馬の決め手が問われます。

展開の特徴

有利な脚質:先行~中団
ミドルペースが予想されるため、極端な後方待機は不利。好位~中団での競馬が理想的です。

枠順の影響:中枠やや有利
長距離戦のため外枠のロスは少ないものの、スムーズに好位を取れる中枠(4-6枠)が若干有利と見ます。

決め手の重要性:上がり勝負
京都外回りの長い直線では、最後の直線で伸びる脚を持っている馬が優位に立ちます。

上位評価馬3頭の詳細分析

1位:ショウヘイ(7番)- 総合評価83点

評価の根拠

ショウヘイは全項目で高得点を獲得し、総合評価トップとなりました。最大の強みはタイム指数の高さと安定性です。

能力分析

  • 平均タイム指数:82.3(出走馬中トップ)
  • 最高タイム指数:86.5(神戸新聞杯2着時)
  • 最低タイム指数:77.8(きさらぎ賞4着時)

神戸新聞杯ではエリキングに僅差の2着ながら、上がり3F 32.9という優秀な決め手を披露。東京優駿3着、京都新聞杯勝ちと、2400m前後で安定した成績を残しており、3000mへの距離延長にも十分対応できるスタミナを備えています。

騎手・厩舎の強み

  • 岩田望来騎手は中長距離で高い実績を持つ
  • 友道康夫厩舎は菊花賞で好成績
  • 前走からの間隔も適度で調整は万全

懸念材料 強いて挙げるなら、神戸新聞杯でエリキングに先着されたこと。ただし、その差はわずか0.1秒であり、再戦での巻き返しは十分可能です。

2位:エリキング(15番)- 総合評価77点

評価の根拠

エリキングは圧倒的な決め手と充実度が最大の武器です。川田将雅騎手という最高のパートナーを得て、本番でも中心的存在となるでしょう。

能力分析

  • 平均タイム指数:81.0(出走馬中2位)
  • 最高タイム指数:85.2(神戸新聞杯勝ち)
  • 上がり3F:32.3(出走馬中最速)

神戸新聞杯では中団後方(7-7-7-7)から上がり3F 32.3という驚異的な脚で差し切り勝ち。この決め手は出走馬の中で群を抜いています。

距離適性

  • 2歳時:京都2歳S(2000m)勝ち
  • 3歳春:皐月賞(2000m)11着 ← 短い
  • 3歳初夏:東京優駿(2400m)5着 ← 距離延長で復調
  • 3歳秋:神戸新聞杯(2400m)勝ち ← 自己ベスト

このように、距離が延びるほど能力を発揮するタイプ。3000mという菊花賞の舞台は理想的で、さらなる飛躍が期待できます。

勝利のポイント 川田将雅騎手の巧みな位置取りと、直線での爆発的な決め手。スタミナさえ持続すれば、他馬を圧倒する可能性を秘めています。

3位:エネルジコ(9番)- 総合評価75点

評価の根拠

エネルジコは着実な成長曲線と高い基礎能力が魅力です。C.ルメール騎手という世界トップクラスのジョッキーとのコンビも心強い材料です。

能力分析

  • 平均タイム指数:79.8(出走馬中3位)
  • 最高タイム指数:83.5(新潟記念2着)
  • キャリア:4戦3勝(デビュー以来安定)

前走の新潟記念では、格上の古馬相手に2着と好走。重賞レベルの実力を証明しました。青葉賞では後方(10-11-12-12)から上がり3F 33.4で差し切っており、決め手の鋭さも十分です。

成長力

  • 4走前(新馬):75.5
  • 3走前(1勝クラス):78.0
  • 2走前(青葉賞):81.2
  • 前走(新潟記念):83.5

このように、レースを使うごとに着実にタイム指数が向上。若駒としての伸びしろは計り知れません。

距離適性 青葉賞(2400m)を制しており、2400m以上では無類の強さを発揮。3000mへの適性も高く評価できます。

勝利のシナリオ C.ルメール騎手が得意とする後方待機策から、直線で一気に捲る競馬。スタミナが持続すれば、上位2頭を脅かす存在となるでしょう。

低評価だが侮れない伏兵馬

レッドバンデ(18番)- 総合評価42点

総合評価では下位に沈んだレッドバンデですが、能力指数は27点と中位クラスを持っています。評価が伸びなかった最大の理由は、騎手・厩舎の成績が0点という実績面での不安です。

注目すべき能力

  • 平均タイム指数:74.2
  • セントライト記念3着(2200m)
  • 稲城特別勝ち(2400m)

2400m前後では安定した成績を残しており、タイム指数も決して低くありません。特にセントライト記念では上位2頭と0.1秒差の僅差まで迫っており、能力的には上位陣に劣りません。

穴馬として評価できる理由

  1. 基礎能力の高さ:タイム指数74.2は出走馬の中で8番目の数値
  2. 距離適性:2400mでの実績は十分
  3. 位置取りの良さ:セントライト記念では3-3-3-3という理想的な位置取り
  4. 人気薄の妙味:低評価ゆえの配当妙味

勝利のシナリオ 佐々木大輔騎手が前走と同様に好位を取り、スムーズな競馬ができれば、直線で粘り込む可能性があります。上位陣が潰し合う展開になれば、漁夫の利を得るチャンスも。

実績面での不安はありますが、能力だけで見れば決して侮れない一頭です。荒れた場合の伏兵として、マークしておく価値は十分にあります。


ここまでがAI分析結果となります。ここまでの情報を基に予想していきます。

予想と買い目

◎エネルジコ
〇マイユニバース
▲レッドバンデ

本命はエネルジコにします。
前走新潟記念はシランケドの2着となりましたが、休み明けとしては上々の内容。ルメール騎手もだいぶ体が重かったというコメントもあったように、本番はここなので、前走はプラスととらえてます。重馬場もこなせそうですし、全体的なパラメータも高く、レース展開も上位3頭の中で最も高い。ルメールさんを信じたいと思います。

相手は、武豊騎手の逃げが怖いマイユニバースとAIが穴で指定したレッドバンデの2頭に絞ります。

馬券は9の単複と馬連ワイドボックス9,11,18で勝負したいと思います。

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