【アイルランドトロフィー2026】期待値分析|評価トップはカムニャックだが、、、

競馬予想【中央】

今週日曜東京メイン、アイルランドトロフィーの予想です。

今週もAIで分析。的中率ではなく期待値に注目し、出走全16頭を「タイム指数」「近走成績」「コース適性」「展開」「騎手」の5軸・100点満点で数値化しました。予測勝率と単勝オッズから算出した期待値で、人気と実力のズレを洗い出します。

期待値分析サマリー

  • 評価トップはカムニャック(91点)。2位ジョスラン(82点)に9点差をつける、頭ひとつ抜けた存在です。予測勝率は50.0%に達し、単勝3.4倍でも期待値1.70と、1番人気ながら唯一「妙味大」の水準にあります。
  • 2位〜11位(82〜73点)はわずか9点の中に10頭がひしめく大混戦。この層の中では、オッズが大きく付いているルージュソリテール(期待値1.25)とクランフォード(同1.04)が相対的に割安です。
  • 一方、クイーンズウォーク(2番人気)・ラヴァンダ(4番人気)・ジョスラン(3番人気)は評価に対して人気が先行しており、期待値は0.31〜0.59と割高な水準です。
  • 下位の昇級馬・距離不安馬(66点以下)は、上位との能力差が明確で、期待値も0.20以下にとどまります。

※評価点の差が大きい場合、ソフトマックス関数の性質上、1位馬に勝率が集中し、他馬の期待値は低めに出ます。期待値は「絶対値」より「順位」として読むのがおすすめです。

レース概要

項目 内容
レース名 第2回アイルランドトロフィー(GⅡ)
日時 2026年10月11日(日)15:45発走
コース 東京競馬場 芝1800m(左)
条件 3歳以上オープン 牝馬限定 別定 16頭立て
馬場・開催 良(想定)・4回東京4日目(開催2週目)

評価方法(100点満点)

  • タイム指数(50点):過去走の最高実績(G1勝ち50点〜)+掲示板安定度・年齢などの補正
  • 近走成績(15点):直近4戦の最高実績
  • コース適性(15点):東京・1800m・良馬場での成績
  • 展開(15点):トラックバイアス(枠・脚質)とペース適性
  • 騎手(5点):東京競馬場での騎手の勝率・複勝率

合計点をソフトマックス関数(exp(合計点÷5))で予測勝率に変換し、期待値=予測勝率×単勝オッズで算出しています。

全頭評価表(合計点順)

順位 馬番 馬名 タイム指数 近走成績 コース適性 展開 騎手 合計点
1 16 カムニャック 50 14 12 10 5 91
2 15 ジョスラン 48 12 8 9 5 82
3 3 クイーンズウォーク 49 8 10 12 2 81
3 10 セキトバイースト 42 12 12 12 3 81
5 1 ニシノティアモ 44 12 9 12 3 80
6 5 カネラフィーナ 41 11 14 11 2 79
6 9 ウイントワイライト 43 10 14 9 3 79
6 11 ラヴァンダ 44 12 10 10 3 79
9 8 ルージュソリテール 46 8 8 11 5 78
10 12 ミアネーロ 44 8 11 11 2 76
11 4 クランフォード 42 10 8 11 2 73
12 2 チェルビアット 41 6 10 12 2 71
13 7 ミラビリスマジック 33 8 10 10 5 66
14 13 ワタシマツワ 34 8 10 8 1 61
14 14 ハワイアンティアレ 31 8 9 8 5 61
16 6 ムイ 29 2 7 5 2 45

評価から見える能力の階層

  • 【抜けた存在】91点:カムニャック。G1・G2で連続2着、ローズS勝ちの実績で、タイム指数・近走成績ともに満点級。2位以下とは9点=予測勝率で6倍以上の開きがあります。
  • 【上位混戦】82〜78点:ジョスラン、クイーンズウォーク、セキトバイースト、ニシノティアモ、カネラフィーナ、ウイントワイライト、ラヴァンダ、ルージュソリテールの8頭。重賞実績のある馬がわずか4点差に集結し、2〜3着争いは展開と枠で大きく変わります。
  • 【中位】76〜71点:ミアネーロ、クランフォード、チェルビアット。重賞・OPで掲示板の常連ですが、上位層とは一段の差があります。
  • 【下位】66点以下:ミラビリスマジック、ワタシマツワ、ハワイアンティアレ(いずれも3勝クラスからの昇級初戦)、ムイ(短距離馬で直近4戦すべて着外)。上位との差は20〜46点と大きく、重賞の壁は厚いと言わざるを得ません。

期待値ランキング(全頭)

順位 馬番 馬名 合計点 予測勝率 単勝オッズ 期待値 評価
1 16 カムニャック 91 50.0% 3.4 1.70 妙味大
2 8 ルージュソリテール 78 3.7% 33.8 1.25 やや妙味
3 4 クランフォード 73 1.4% 76.4 1.04 ほぼ適正
4 12 ミアネーロ 76 2.5% 38.5 0.96 割高
5 5 カネラフィーナ 79 4.5% 19.8 0.90 割高
6 9 ウイントワイライト 79 4.5% 17.2 0.78 割高
7 1 ニシノティアモ 80 5.5% 11.3 0.63 割高
8 10 セキトバイースト 81 6.8% 8.8 0.60 割高
9 15 ジョスラン 82 8.3% 7.2 0.59 割高
10 3 クイーンズウォーク 81 6.8% 5.6 0.38 割高
11 11 ラヴァンダ 79 4.5% 6.9 0.31 割高
12 2 チェルビアット 71 0.9% 26.2 0.24 割高
13 7 ミラビリスマジック 66 0.3% 59.8 0.20 割高
14 14 ハワイアンティアレ 61 0.1% 71.7 0.09 割高
15 13 ワタシマツワ 61 0.1% 19.6 0.02 割高
16 6 ムイ 45 0.0% 111.0 0.01 割高

※オッズは前日21:39時点。期待値1.0超が「オッズが能力評価より甘い」状態を示します。

評価に対して人気が先行している馬

  • クイーンズウォーク(2番人気・期待値0.38):G1で3着2回の実績は最上位級ですが、直近4戦は勝ち星なし、1800mの出走経験もありません。東京での騎手成績(勝率4.5%)も控えめで、2番人気は評価を大きく上回っています。
  • ラヴァンダ(4番人気・期待値0.31):中京記念勝ちで別定56kgを背負い、近走はすべてマイル戦。1800mは未知数で、東京では勝ち切れていない点も気になります。
  • ジョスラン(3番人気・期待値0.59):評価2位の実力馬ですが、8枠15番は東京1800mのポケットスタートでは不利な位置。東京での好走実績もまだありません。

レース展開予測

脚質と隊列

脚質 該当馬
逃げ ⑩セキトバイースト、⑬ワタシマツワ、④クランフォード、⑭ハワイアンティアレ
先行 ⑧ルージュソリテール、①ニシノティアモ
好位 ⑯カムニャック、②チェルビアット、⑤カネラフィーナ、⑫ミアネーロ
中団 ⑪ラヴァンダ、③クイーンズウォーク、⑮ジョスラン、⑦ミラビリスマジック
追込 ⑨ウイントワイライト、⑥ムイ

ハナを主張するのは、6月の府中牝馬S(同コース)を1-1-1で逃げ切ったセキトバイーストが最有力。クランフォードは初の1800mで無理に競らず、ワタシマツワ・ハワイアンティアレは昇級初戦かつ外枠のため番手に収まる可能性が高いと見ます。

想定ペースとシナリオ

シナリオ 想定確率 前半1000m目安 浮上する馬
ミドルペース 50% 59秒台後半 カムニャック、セキトバイースト、ルージュソリテール、カネラフィーナ、ニシノティアモ
スロー(単騎逃げ) 30% 61秒前後 セキトバイースト、カムニャック、チェルビアット、カネラフィーナ
ハイペース(先行争い) 20% 58秒台 ウイントワイライト、クイーンズウォーク、ジョスラン、ラヴァンダ、ミアネーロ

馬場と枠順の影響

開催2週目のAコースで芝は傷みが少なく、前日も先行有利だが差しも届く傾向。東京芝1800mはスタート直後に2コーナーを迎えるため、外枠の先行馬はポジション取りで脚を使わされやすいコースです。馬番別データでは5〜8番の複勝率が26〜28%と高く、内〜中枠の好位勢に分があります。

大外16番のカムニャックについては、同コースの16番は勝率9.5%と決して低くなく、外枠の不利は「勝ち切り」より「取りこぼし」に出やすいデータ傾向です。好位を取れる先行力と上がり33秒台前半の末脚を併せ持つため、枠の不利を能力でカバーできる範囲と評価しています。

期待値上位3頭の解説

1位:カムニャック(16番・91点・期待値1.70)

評価・期待値ともに全馬の中で断然のトップ。ヴィクトリアマイル(G1)2着、阪神牝馬S(G2)2着、ローズS(G2)1着と、直近4戦のうち3戦で重賞連対。タイム指数50点・近走成績14点はいずれもメンバー最高です。

  • 好位(3〜7番手)から上がり33.1〜33.2秒を繰り出せる、展開を問わない万能型
  • 川田将雅騎手は東京で勝率21.0%・複勝率50.6%と抜群の安定感
  • 唯一の大敗は秋華賞(17番枠・16着)。今回も大外16番で、外を回らされるロスは最大の懸念材料

1番人気でありながら期待値が1.0を大きく上回るのは、2位以下との9点差という明確な能力差がオッズに十分反映されていないためです。

2位:ルージュソリテール(8番・78点・期待値1.25)

11番人気(33.8倍)ながら、期待値は全体2位。最大の根拠は阪神牝馬S(G2)でカムニャックと約1馬身差の3着に好走している点です。当時は斤量差2kg、今回は1kg差に縮まりますが、オッズは約10倍の開きがあります。

  • 好走2戦は内枠(2番・3番)、凡走2戦は外枠(13番・15番)。今回は中枠の8番で条件好転
  • 前走の府中牝馬Sは15番枠から道中で一気に押し上げ、稍重で失速した消耗戦。着順ほど負けていない
  • 西塚騎手(東京勝率2.4%)から横山武史騎手(同12.2%)への乗り替わりは大幅な強化
  • 一方で1800mでの好走実績はなく、距離適性は未証明

3位:クランフォード(4番・73点・期待値1.04)

14番人気(76.4倍)の伏兵。関屋記念(G3)2着、阪神牝馬S(G2)4着と、重賞で上位争いの経験があります。

  • 2-2-2、1-1と先行力が武器で、4番枠から内ラチ沿いをロスなく運べる好位置
  • 開催2週目の先行有利な馬場と噛み合う
  • 上がりは34.8〜35.2秒と瞬発力勝負では分が悪く、初の1800mも課題

評価点は中位ですが、能力に対してオッズが大きく付いているため期待値は1.0を超えています。

予想と買い目

◎カネラフィーナ
〇カムニャック
▲セキトバイースト
△クイーンズウォーク
注ルージュソリテール

本命はカネラフィーナにします。
期待値ランキングでは5位ですが、開幕2週目で土曜の競馬を見ていてまだまだ内の馬場がいいので、内枠の中で期待値の高い馬を、という観点で見た時にこの馬に期待したいです。石川騎手が不安という声もありますが、ここまで重賞で0.5秒差以内で大きく負けていないことから続投しているとみて、手は合っていると思います。今回は大チャンスでは?

買い目は5の単複とワイドと3連複5流しで5-3,8,10,16で勝負したいと思います。

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