土曜中山メインレース 紫苑Sの予想をしていきます。
2014年に馬場改修を行ったので、その後の過去2年分のデータを基に今回予想を行っていきます。
（傾向）
・4コーナー時点で2番手と後方の組み合わせ
過去2年で共に4コーナー通過順2番手の馬が連対。3コーナー時点で先頭集団に付けて勝ち負けになっていました。もう片方は4コーナー通過順８～11番手辺りにつけていた馬でした。勝った馬は共にアガリ最速で瞬発力の高い能力を秘めた馬を狙いたいところ。
・自己条件馬が活躍
G3昇格後の昨年こそオークス5着だったビッシュが勝ちましたが、前走500万下が2連対でもう一頭は前走1000万下。OP時代からこのレースは自己条件馬が秋華賞の切符を掴む為に賞金が足りない馬がここぞとばかり出走してくるレースなので、この傾向はまだまだ続くのでは？人気も落ちるでしょうし、G1組よりは自己条件組の方が旨みがありそうです。
・軽い馬が活躍
直近2年の連対馬の馬体重を調べてみると420,414,434,468キロと軽い馬が活躍。過去5年で範囲を広げてみても500キロ以上の馬体重の馬は3着にも入れていないので、偶然ではなさそう。出来れば420～460ぐらいで収まりそうな馬を上位に取りたいです。
（予想）
◎カリビアンゴールド
○ディアドラ
▲マナローラ
注ナムラムラサキ
本命はカリビアンゴールドにしました。
ここまで中山で2勝、前走小回り洋芝コースの函館1000万下で2ヶ月ぶりの出走でアガリ最速クビ差の2着と上々。直線が短く今の柔らかい馬場の中山にはこういう軽くて一瞬の切れがある馬が向いていると思います。軸で。
相手は実績最上位で夏に一度使えているディアドラが対抗。条件は合っています。
後は、オークス16番人気ながら8着。夏にあえて使わなかった事がハマれば面白そうなマナローラと前走新潟500万下でアガリ33.7秒だったナムラムラサキ。ナムラムラサキの前走は現地観戦で生で観ていましたが最後の直線バテたと思わせてその後の2枚腰で差し返した脚は凄かったです。馬体重も424キロで紫苑Sの条件に合ってます。要警戒です。
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