今週は秋華賞という事で、先日管理人keibaxが書き上げて先日アマゾンから発売している電子書籍
「シンプルデータde競馬予想!G1予想 後編 (スプリンターズS~有馬記念・ホープフルS)」
の宣伝もかねて、この本に収録されている「秋華賞」の内容をほぼ原文のまま、掲載しようと思います。
筆者しか出来ない電子書籍の転載です(笑)是非ご覧下さい。
※採用しているデータは基本2012年1月~2016年12月末まで。
(1)ローテーション
ローズステークス:6連対
紫苑ステークス:3連対
夕月特別:1連対
以前はローズS組が圧倒的に強く、この組から本命を探せば良かったのですが、最近では紫苑S組も3連対と好調。重賞昇格後、2016年では紫苑S組での1,2フィニッシュを達成。この年は大本命視されていたシンハライトが故障で離脱した年でもありましたが、それを差し引いてもトレンドが変わりつつあると思います。
ローズS組この5年の成績は【3-3-3-30】で前走5着以内だと【3-3-2-13】となっており、6着以下はバッサリ切っていいでしょう。
また、唯一自己条件で連対がある夕月特別はローズSと同じ条件(阪神芝1800m)でその時2着だったスマートレイアーは例年のローズS良馬場での勝ち時計に近い走破タイムだったということも付け加えておきます。
(2)4コーナー通過順
展開次第で4コーナー先頭集団で走っても後方にいても連に絡むことが出来ますが、勝ち馬は4~9番手に集中。先頭集団を見るような位置に付けて、決して直線一気に賭けず、いつ前を捕らえるかを狙った馬が結果を出しています。
単勝を狙うなら極端な位置取りになりそうな馬は避けた方がいいでしょう。
(3)枠
秋華賞が行われる京都芝2000mAコース(内回り)で成績を出しました。
見た感じ内枠と外枠で極端な有利不利はありませんが若干内枠の方が好成績。特に後入れとなる2枠と4枠が10%を超えており、奇数枠の成績が低めとなっています。
ただ、秋華賞自体は8枠が2勝7枠も1勝挙げているので、絶対内枠出なければいけないという訳でもなさそう。狙っていた伏兵馬が内枠に入ってラッキー程度の認識で良いと思います。
(4)騎手
このコースの騎乗回数上位20位の中で好成績を挙げている騎手は以下の通り
2012年~2017年9月現在
岩田康誠(勝率10.7% 連対率19.8% 複勝率32.2%)
川田将雅(勝率20.7% 連対率33.1% 複勝率45.5%)
浜中俊 (勝率10.1% 連対率21.9% 複勝率34.5%)
武豊 (勝率17.0% 連対率28.3% 複勝率38.7%)
福永祐一(勝率17.3% 連対率30.8% 複勝率40.4%)
小牧太 (勝率10.3% 連対率19.2% 複勝率33.3%)
ルメール(勝率24.7% 連対率46.8% 複勝率62.3%)
太宰啓介(勝率10.4% 連対率13.0% 複勝率16.9%)
池添謙一(勝率10.8% 連対率20.3% 複勝率35.1%)
四位洋文(勝率14.3% 連対率30.4% 複勝率42.9%)
デムーロ(勝率14.6% 連対率27.3% 複勝率38.2%)
※敬称略
勝率10%を超えている騎手は意外と多いのですが、特に抜けているのはやはりというかルメール騎手。勝率24%で複勝率に至っては62.3%は最も信頼の置ける騎手といって良いでしょう。
次に良いのは川田騎手の勝率20.7%。20%を超えているのは川田騎手とルメール騎手のみ。川田騎手は2016年にパールコードで2着に入っていますし、今後の活躍が期待できそうです。
後は武豊、福永騎手も勝率17%と高いのでこの4騎手はこのコースで信頼できる騎手といっても良さそうです。
・備考
ローズステークスのアガリ上位3位以内に注目。本番でも最後の直線瞬発力勝負になるので、ローズステークスで速いアガリが使えた馬で、克つ上がり目がありそうな馬は前走の着順不問で結果を出す事が多いので、アガリが速かった馬は特に注意してみておいて欲しいです。
如何でしたでしょうか?
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