単勝と複勝 どう使い分けるべきか?

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控除率が他の馬券より低く、シンプルで判りやすいので馬券は単勝複勝派という方も多いのではないでしょうか。しかし、実際に馬券を買う時、単勝もしくは複勝にするか非常に迷うのでは?

 

そこで今回のテーマは「単勝と複勝」

 

管理人keibaxなりに意識している単勝の買い時、複勝の買い時をお伝えしたいと思います。

 

単勝の買い時:

データと組み合わせた時、回収率の乖離が高い場合

先ずは下記の表をご覧下さい。

 

この表は以前自分が書いた新潟ダート1200m攻略本で掲載した、2012~2016年までの4コーナー通過順の成績と回収率になります。新潟ダート1200mは4コーナーを4番手以内で通過すると回収率100%を超えてくるのですが、その時の単勝と複勝では明らかに回収率に差が出てきます。

 

特に乖離しているのは1番手で通過した馬。

 

単勝は勝率が28.8%で回収率が259.6%あるのに対し、複勝は複勝率が勝率のほぼ倍の59.7%あるにもかかわらず、回収率は154.4%と実に100%近く回収率が落ち込みます。単勝の約2倍当たっていながらこの数字。

 

自分が採用したデータに当てはまる馬が出てきた場合、確実に取りたい時は複勝を選択しがちですが、長期的に馬券を買うのであれば、回収率の高さは明白なので、例えそのレースは外れたとしても単勝を選択します。

 

複勝の買い時:

1点勝負で買いたい馬が4~8番人気の場合

 

上の表は2016年の人気別成績です。赤字で書いてある数字に注目してください。上位1~3番人気の勝率と4~8番人気の複勝率は、実はそんなに変わらないという結果が出ています。人気馬それぞれ総件数が3000件以上あるデータなので、信憑性は高いデータです。トータルで見ても1番~3番人気の勝率が21.4%に対し、4~8番人気の複勝率は22.0%と若干ながら上回っていました。

 

実際購入する時は上記のデータに予想に採用するデータが乗っかるので、的中率や回収率が変わってくると思いますが、基本はこのデータになります。

 

複勝は年間の回収率よりも、その日そのレースだけは絶対当てたい時に選択します。特に買いたい馬が4~8番人気に収まっている時は上位人気の勝率と同等の複勝の1点勝負です。

 

因みに1~3番人気の複勝は確かに高いのですが、大体1倍台。ここまでオッズが低いと仮りに外した場合、負けた分を同じ様な買い方で取り返すには2回以上当てないと取り返せませんし、その日負けている時に取り返すには相当のリスクを冒さないと厳しいので、正直オススメしません。

 

3番人気以上の複勝を買うなら、2倍以上付く可能性がある時だけで良いと思います。

 

 

 

如何でしたでしょうか。

 

要は回収率と的中率を見て長期的に見れば回収率が高い単勝を、その日そのレースどうしても当てたい時は複勝を使い分けていくのが正しいと思います。

 

オッズ的には他の馬券に比べて低いですが、控除率が他の馬券より低く圧倒的に勝ちやすい単勝と複勝を上手く使っていく事が長く競馬をやっていく上で大事な事だと思います。

 

 

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