秋のマイルG1 マイルCS。
過去5年分のデータを元に11/9時点での予想を立てたいと思います。
マイルCS 傾向
・スワンステークス組が好調も、、、
ローテーション別でみると、スワンS組が4連対。2012年～2015年の4年連続で2着に入っており、このG1で一番近いステップレースだと思います。とは言え、ここ5年の成績は【0-4-0-17】で4年連続2着。この2着に入った馬は全てスワンS3着以内だったことも付け加えておきます。
後は、結構バラバラ。ただ、前走の人気を見ると連対馬10頭中9頭が前走4番人気以内。唯一の例外は2012年がサダムパテック前走10番人気。前走人気が無かった馬はどのローテでも狙いづらいです。
・サンデー系×ノーザンダンサー系
連対馬10頭中8頭が父サンデー系種牡馬の仔達。例外は2015年のモーリスと2012年のグランプリボスだけで基本はサンデー系の仔を狙っていけば良いと思いますが、線引きをするなら母系。
サンデー系の連対馬8頭中5頭が母父ノーザンダンサー系の組み合わせでした。サンデー系の仔を軸にする際迷ったら母系にも気をつかいたいところ。
マイルCS 現時点での予想
◎サングレーザー
○レッドファルクス
▲エアスピネル
△イスラボニータ
△マルターズアポジー
注サトノアラジン
本命は今のところサングレーザーで考えています。
過去の傾向で書いた条件を全て満たしているのがこの馬。前走スワンSで後方から追い込みを決めて4連勝。重馬場をまったく苦にせずアガリ34.8秒は当然メンバー中最速。不良馬場が得意をいう訳でなく、良馬場でも同じ様な競馬で結果を出しています。
血統を見ても父ディープで母父はデピュティミニスター。サンデー系×ノーザンダンサー系の血統で過去結果を出した連対馬の条件も満たしており、データ重視としては迷いようが無い感じ（笑）
だた、他の実績馬に比べると少し地味な感じは否めないですし、ヤネも福永騎手。。。スワンS組が4年連続で2着だった事を考えると、頭は？ まだ時間はあるのでじっくり考えたいと思いますが、先ずはこの馬を軸に考えてみたいと思います。
相手はレッドファルクスが対抗。
1600ｍまでこなせますし、決め手はメンバーの中でも屈指の存在。前走休み明けでの参戦なので、ローテも余裕があり適度な間隔。前走よりもパフォーマンスを上げても不思議ではありません。
以下、キンカメ産駒は【0-0-0-5】もまともな人気馬が参戦していなかったので、初めて上位人気のキンカメ参戦で血統だけでは見限れない、エアスピネルに過去2年で3着2着とリピーターになっているイスラボニータ、単騎逃げはやっぱり無視できないマルターズアポジーに前走天皇賞秋はまったく競馬をしていないサトノアラジンまで。
特にサトノアラジンは母系がストームキャットで好走するサンデー系の配合ですし、天皇賞秋で本命にしてしまった事もあり個人的にもう一度リベンジしてみたいなという気もしていますｗ
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