今年もあの牝馬の仔が見せつけるのか?
馬名(性):ソルドラード(牡)
父:ロードカナロア
母:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
初仔のティソーナは3歳OP勝ち、レイデオロは日本ダービー馬、1つ上のレイエンダは骨折明けも含めて3戦3勝、セントライト記念も圧倒的1番人気に推されそうな存在。兄弟すべてOP級という凄い繁殖牝馬です。
祖母にディープの姉レディブロンドが居て、母父に好馬体の仔を出すシンボリクリスエス。この血統背景が優秀な仔をコンスタントに出し続けている要因でしょう。
生産したノーザンファームや管理する藤沢厩舎ではマイラーという評価で、当初の札幌から新潟に変更。8月4日の新潟芝1600mでルメール騎手でデビューを予定しています。
ここで厩舎、血統、騎手の3項目で新馬戦の期待値を出してみました。
※評価は5段階
【厩舎】
★★★★
藤沢厩舎は基本8月は札幌で新馬を卸す事が多いので、新潟デビューは珍しく、この5年で8月に新潟芝1600mでデビューしたのは僅か1頭。15年にミネットという牝馬がデビューして3着。芝ダート距離関係なく8月新潟で調べてみても、ミネットと芝1800mでデビュー勝ちのミッキーユニバースだけ。
元々新馬から仕上げてくる厩舎ではないですし、頭数も少ない為なんとも言えませんが、デビューした2頭はともに3着以内で結果を出していますので★4にしておきます。
【血統】
★★★★
昨年デビューのロードカナロア産駒でコレもデータが少ないのですが、昨年は新馬未勝利含めて4頭がこのコースに出走し、【1-0-0-3】と勝ち上がりは1頭だけ。とは言え、ロードカナロアは昨年マイル戦を17勝も勝っており、勝率は脅威の32%と距離は問題なし。血統が足を引っ張ると言う事はないでしょう。
【騎手】
★★★★★
ルメール騎手は日本の騎手になった2016年から新潟芝1600mは4回しか騎乗経験はありませんが【2-1-1-0】と完璧な騎乗。このコースもごっちゃんです。コース経験は少ないですが、この結果を見る限りまったく問題なさそうです。むしろずっと新潟で乗っていれば、リーディング取れるのでは?
ここまでみると、サンプル数はすべて少ないのですが、高いレベルで期待できそう。不安よりも期待の方が大きいです。楽しみに待ちましょう。
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