さあ、秋競馬本番！
9月に注目の牝馬が登場。
馬名（性）：オーロトラジェ（牝）
父：オルフェーヴル
母：ミュージカルウェイ
母父：Gold Away
母はフランスでG2とG3勝ちを含む8勝を挙げた牝馬。産駒にはオークスと秋華賞を勝ったミッキークイーンがいます。本馬は父がオルフェーヴルに代わりましたが、これが今のところ上手くいっている様子。と言うのも池江厩舎のスタッフの評判がすこぶるいいのです。
オルフェーヴルの初年度産駒からG1馬を2頭輩出。現時点で本賞金上位5頭の母父はミスプロ系が2頭、ノーザンダンサー系が3頭。イメージとしてはディープが付けて走る繁殖牝馬はオルフェーヴルも合う印象。
父のステイゴールドは母父ミスプロ系やディープに代わって走るイメージが沸かなかっただけに、一代挟んでステゴとはまったく違うタイプの種牡馬だと思います。
注目の新馬戦は9月15日の阪神芝1600ｍ（牝馬限定戦）にデムーロ騎手でデビュー予定。
ここで、騎手、厩舎で新馬戦の期待値を出してみたいと思います。
【騎手】
★★★★★
2013年～2017年の5年分のデータからMデムーロ騎手の阪神芝マイルの成績は【3-4-1-2】で脅威の複勝率80％。平均人気2.0倍で平均着順3.0着とほぼほぼ3着以内には確実に持ってきてくれる騎手です。デムーロ騎手を確保できた時点でほぼ勝ち負けでしょう。
【厩舎】
★★★★★
騎手と同じく2013～2017年で集計した結果、池江厩舎は厩舎別成績【4-1-1-2】でトップの4勝。このコースで出走して新馬戦を勝った馬はアトム、ジャンダルム、ミスエルテと言った後に重賞でも人気を集めたOP級の馬も何頭かおり、期待値が高いです。
特にミスエルテは牝馬限定の阪神マイル戦。同じローテに乗せてきただけでも期待が持てます。
血統面はサンプルが無い為に、なんともいえないところですが、騎手と厩舎はこれ以上ない条件。相手もフサイチエアデールの仔、ビーチサンバらが出走と牝馬限定ながらレベルが高そうですが、良い勝負ができると見ています。
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