【競馬予想AI】アルゼンチン共和国杯 2025 出走馬をAI分析

競馬予想【中央】

日曜東京メインレース。アルゼンチン共和国杯の予想です。
今回もAIで出走馬全頭を分析した結果を基に、予想していきます。

評価配点について

本予想では、2200m-3600mの長距離レースに最適化した100点満点の評価システムを採用しています。

評価項目と配点:

  • 騎手成績:25点 – 長距離戦では騎手の手腕が勝敗を分ける重要な要素
  • 厩舎成績:15点 – このレース実績と調教技術を評価
  • 好調枠:5点 – 枠順による有利不利を考慮
  • 馬の能力(タイム指数):35点 – 過去4走の走破タイムから算出した能力指標
  • レース展開:20点 – 予想ペースと各馬の脚質適性を総合評価

タイム指数は各馬の過去4走の実走タイムを基に、馬場状態や斤量差を補正して算出。出走馬全体での相対評価により、能力差を明確化しています。


全出走馬評価表

順位 馬番 馬名 騎手成績 厩舎成績 好調枠 馬の能力(タイム指数) レース展開 合計点
1 18 スティンガーグラス 25 13 2 35 (113.5/122/105) 18 93
2 3 ローシャムパーク 25 2 3 28 (97.5/113/86) 17 75
3 11 ホーエリート 15 5 4 29 (104.3/108/93) 17 70
4 5 セレシオン 12 12 1 25 (101.3/107/94) 16 66
5 14 ボルドグフーシュ 10 11 3 24 (100.5/108/93) 15 63
6 13 ミステリーウェイ 10 6 3 32 (107.5/111/102) 11 62
7 7 シュトルーヴェ 3 8 2 30 (107.3/116/102) 18 61
8 9 ショウナンアデイブ 10 10 1 18 (91.3/104/71) 14 53
9 16 ニシノレヴナント 3 4 2 26 (101.8/111/101) 18 53
10 6 ディマイザキッド 6 2 1 27 (106.3/111/99) 15 51
11 8 ボーンディスウェイ 2 1 2 26 (103.0/107/101) 18 49
12 10 マイネルカンパーナ 7 3 1 24 (101.8/105/99) 12 47
13 12 プラダリア 4 5 4 20 (100.3/109/96) 13 46
14 15 メイショウブレゲ 7 4 3 12 (92.0/103/87) 14 40
15 1 ワイドエンペラー 3 3 2 15 (97.5/108/86) 15 38
16 4 サスツルギ 6 2 1 10 (86.8/102/71) 14 33
17 2 ギャラクシーナイト 7 2 2 8 (88.3/96/80) 13 32
18 17 ハギノアルデバラン 1 3 2 5 (85.5/94/78) 12 23

※タイム指数の()内は「平均値/最高値/最低値」を表示


レース展開予想

想定ペース:ややハイペース(やや速い流れ)

今回のアルゼンチン共和国杯は、複数の先行馬による主導権争いが予想される展開です。

逃げ・先行を主張する馬:

  • ミステリーウェイ(13番) – 前走丹頂Sで1-1-1-1の完全逃げ。積極的にハナを奪いに行く
  • マイネルカンパーナ(10番) – 目黒記念で1-1-4-4の実績。前に行きたい意識が強い
  • プラダリア(12番) – 京都大賞典で2-2-3-3。先行勢の一角

最低でも3頭が前を争う展開となるため、前半1000mはやや速めのペースで流れるでしょう。ミステリーウェイが単独で楽に逃げられれば良いのですが、マイネルカンパーナやプラダリアも前に行きたい馬。必然的に先行争いが激化し、ややハイペースの消耗戦になると予想されます。

展開による有利不利

有利な脚質:

  • 差し馬 – 前半の消耗戦を後方で見て、東京の長い直線(525.9m)で一気に差し切る競馬が最も有利
  • 追込み馬 – 差しほどではないが、後方待機組は展開の恩恵を受ける

不利な脚質:

  • 逃げ馬 – ペースが速くなりすぎると、直線でバテる可能性大
  • 先行馬 – ある程度は粘れるが、最後は差される展開

この展開分析により、後方待機から直線で鋭く伸びる差し馬が圧倒的に有利と判断しています。


上位評価馬3頭の詳細分析

◎本命:スティンガーグラス(18番)93点

出走馬中で圧倒的No.1の能力を誇る差し馬

タイム指数は平均113.5、最高値122と出走馬中で断トツのトップ。この数値は2位のミステリーウェイ(平均107.5)を大きく引き離しており、能力面での優位性は明白です。

前走の札幌日経賞では6-7-8-8の後方追走から、最後の直線で35.1という鋭い末脚を繰り出して差し切り勝ち。この末脚の切れ味こそが、この馬の最大の武器です。

今回の展開予想は「ややハイペースで差し有利」という、まさにスティンガーグラスにとって理想的な流れ。前半で先行馬が消耗し、東京の長い直線で後方から一気に差し切るという勝ちパターンが鮮明に描けます。

さらに、C.ルメール騎手という**勝率30.0%、連対率49.5%**という驚異的な数字を誇る日本最高峰のジョッキーが手綱を取ることも大きなプラス。位置取りの妙と、最後の追い出しのタイミングは完璧でしょう。

唯一の不安材料は目黒記念11着という失敗レースですが、あのレースはスローペースからの瞬発力勝負で、この馬の脚質に合わなかったと分析できます。今回のような流れであれば、その心配は無用です。

勝ちパターン: 後方待機→4コーナーで進路確保→直線で一気の差し切り


○対抗:ローシャムパーク(3番)75点

海外G1級の実績馬、重斤量も苦にしない底力

2024年の豪州BCターフ2着、有馬記念7着という国際舞台での実績は、このメンバーの中でも別格です。タイム指数は平均97.5、最高113と上位グループに位置し、有馬記念では12-11-9-8の後方追走で差し競馬を展開しています。

最大の懸念は59.5kgという全出走馬中最重量のハンデですが、過去に重斤量を背負っても好走している実績があり、長距離戦ではスタミナが重さをカバーします。

A.プーシャン騎手は海外の一流ジョッキー。日本の競馬に不慣れという心配はありますが、逆に海外スタイルの大胆な騎乗が、この馬の持ち味を引き出す可能性もあります。

今回の展開は明らかに差し馬有利。重斤量をものともせず、後方から豪快に差し切る競馬が期待できます。スティンガーグラスに次ぐ能力と実績を持つ、対抗の一番手です。

勝ちパターン: 後方待機→重斤量を感じさせない末脚で豪快に差す


▲単穴:ホーエリート(11番)70点

安定感抜群の実力馬、枠順の利も味方に

タイム指数平均104.3と高水準で、オールカマー5着、目黒記念2着と長距離路線で安定した好走を続けています。目黒記念では2-2-2-2と好位追走から2着に粘り込み、先行しながらも粘り強い競馬ができる器用さを持っています。

戸崎圭太騎手は勝率14.7%、連対率28.6%と高い数値を誇り、騎手成績で15点を獲得。さらに6枠11番という好調枠に入っており、枠順の利も味方しています。

この馬の魅力は安定感です。派手さはありませんが、確実に上位に食い込んでくる堅実さがあります。今回はやや後方からの競馬になると予想されますが、展開が向けば戸崎騎手の巧みな騎乗で、最後まで粘り強く伸びてくるでしょう。

複勝圏内には確実に入ってくる信頼度の高い一頭です。

勝ちパターン: 中団待機→戸崎騎手の絶妙な手綱さばきで粘り強く伸びる


低評価だが要注意の穴馬

△連下:シュトルーヴェ(7番)61点

能力は上位クラスだが、騎手成績が足を引っ張る伏兵

総合評価では7位と中位ですが、この馬を侮ってはいけません。タイム指数の能力評価は30点と、スティンガーグラス(35点)、ミステリーウェイ(32点)に次ぐ第3位の高評価です。平均107.3、最高116という数値は、出走馬の中でもトップクラスの能力を示しています。

さらに、レース展開評価も18点と最高評価。ややハイペースの差し有利という展開は、完全にこの馬の脚質にマッチしています。ダイヤモンドS5着など、長距離適性も証明済みです。

最大の懸念は鮫島克駿騎手の成績が低い(勝率2.7%)ことで、騎手成績では3点しか獲得できていません。しかし、59.0kgの重斤量を背負っての東京2500mは、この馬のスタミナが生きる舞台。堀宣行厩舎の仕上げも信頼できます。

能力的には上位3頭に匹敵する力を持っているため、展開がハマれば騎手のハンデを跳ね返して一発の可能性を秘めています。穴馬として面白い存在です。

勝ちパターン: 後方待機→高い能力で騎手のハンデを補い、直線で豪快に伸びる


ここまでが、AI分析結果となります。

買い目と予想

◎ホーエリート
〇シュトルーヴェ
▲スティンガーグラス

本命は、ホーエリートにします。
今年の目黒記念2着。前走オールカマーでは休み明け5着も一度叩いた上積みと斤量55.5キロで再度期待したいです。

馬券は馬連ボックス7,11,18とワイド7-11で勝負したいと思います。

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