今週の京都メインレースはG1エリザベス女王杯。
今回もAIを使って出走馬全頭の分析結果を基に予想していきます。
評価システムについて
今回のエリザベス女王杯は京都2200mでの施行となるため、以下の配点で評価を行いました。
- 騎手成績:23点 – 提供データに基づく騎手の実績評価
- 厩舎成績:12点 – 調教師の本レースでの成績
- 好調枠:5点 – 京都2200mでの枠順による有利不利
- 馬の能力(タイム指数):40点 – 過去4走のタイム指数を基に総合評価
- レース展開:20点 – 予想ペースと各馬の脚質適性
合計100点満点で全頭を評価し、能力上位馬と展開が向く馬を見極めました。
全出走馬評価表
| 馬番 | 馬名 | 騎手 成績 |
厩舎 成績 |
好調枠 | 馬の能力 (タイム指数) |
レース 展開 |
合計点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | カナテープ | 15 | 12 | 2 | 38 (77.8/87.0/70.7) |
16 | 83 |
| 7 | レガレイラ | 19 | 10 | 2 | 40 (83.5/86.8/81.2) |
6 | 77 |
| 13 | ココナッツブラウン | 15 | 10 | 4 | 32 (75.5/82.9/70.5) |
9 | 70 |
| 3 | シンリョクカ | 0 | 2 | 3 | 24 (69.5/75.8/66.3) |
18 | 67 |
| 6 | エリカエクスプレス | 20 | 4 | 3 | 30 (72.5/84.6/61.4) |
10 | 67 |
| 16 | リンクスティップ | 21 | 4 | 4 | 26 (70.3/76.5/64.1) |
12 | 67 |
| 2 | ステレンボッシュ | 23 | 10 | 4 | 18 (58.8/68.7/51.3) |
8 | 63 |
| 10 | セキトバイースト | 12 | 2 | 5 | 28 (71.8/78.0/66.5) |
13 | 60 |
| 12 | ライラック | 18 | 2 | 3 | 25 (69.8/76.7/61.2) |
12 | 60 |
| 5 | サフィラ | 18 | 3 | 3 | 22 (66.8/79.8/59.2) |
12 | 58 |
| 1 | パラディレーヌ | 10 | 1 | 4 | 27 (71.0/75.7/64.8) |
14 | 56 |
| 9 | ボンドガール | 7 | 7 | 5 | 26 (70.8/77.0/64.8) |
11 | 56 |
| 15 | オーロラエックス | 10 | 2 | 4 | 29 (73.2/80.5/66.7) |
11 | 56 |
| 14 | ケリフレッドアスク | 7 | 4 | 4 | 23 (68.5/75.1/61.9) |
13 | 51 |
| 8 | ヴェルミセル | 9 | 3 | 2 | 15 (60.5/68.7/55.8) |
14 | 43 |
| 11 | フェアエールング | 6 | 0 | 3 | 19 (65.3/73.6/56.3) |
15 | 43 |
※馬の能力のカッコ内は(平均タイム指数/最高タイム指数/最低タイム指数)を表示
レース展開予想
予想ペース:スローペース
逃げ・先行予想馬:
- エリカエクスプレス(6番) – 秋華賞で先頭から粘り2着。積極的に逃げる可能性が高い
- ケリフレッドアスク(14番) – 紫苑Sで先頭から押し切り勝ち。前に行きたい馬
- リンクスティップ(16番) – 比較的前目のポジションを取るタイプ
展開の読み:
牝馬限定の2200mという距離設定から、前半は極端なハイペースにはならず、緩やかなスローペースで推移すると予想されます。
京都外回りコースの特徴である「淀の坂」(3コーナーの高低差4m)が重要なポイントとなり、向正面から徐々にペースが緩み、3コーナーの下り坂で一気に加速する展開が予想されます。
スローペースでは前目のポジションを確保できる馬が有利となりますが、切れ味のある差し馬も最後の直線400mで十分に脚を伸ばすチャンスがあります。
上位評価馬の分析
◎ カナテープ(4番)- 総合評価83点
騎手:D.レーン | タイム指数:平均77.8/最高87.0
評価のポイント:
- 抜群のタイム指数 – 関屋記念(G3)勝ちで最高指数87.0をマーク。出走馬中トップクラスの能力
- 重賞実績が豊富 – 関屋記念勝ち、府中牝馬S(G2)2着と重賞で安定した成績
- 追い切り抜群 – 最終追い切りで終い11.7秒の好時計。馬なりでこの動きは素晴らしい
- 距離適性 – 1800m前後で好成績を残しており、2200mへの距離延長も対応可能
- 好位から差せる脚質 – スローペースで中団前目から切れ味を活かせる
懸念材料:前走アイルランドTでは指数を落としたが、3着に入る競馬はしている。D.レーン騎手の技術でカバー可能。
○ レガレイラ(7番)- 総合評価77点
騎手:戸崎圭太 | タイム指数:平均83.5/最高86.8
評価のポイント:
- G1・2勝馬の実績 – 有馬記念、オールカマー勝ちと実力は一枚抜けた存在
- 圧倒的な馬の能力 – タイム指数40点満点で出走馬中最高評価
- 調教での好気配 – 追い切りで終い11.4秒、戸崎騎手「さらに良くなっている」とコメント
- 京都コース適性 – 外回り2200mという舞台設定は悪くない
懸念材料:後方からの競馬になるため、スローペースでは前が残りやすく展開的にやや不利。ただし、地力で押し切る可能性は十分にある。
▲ ココナッツブラウン(13番)- 総合評価70点
騎手:北村友一 | タイム指数:平均75.5/最高82.9
評価のポイント:
- 急成長中の5歳馬 – クイーンS2着、札幌記念2着と重賞で連続好走
- 追い切りで万全の状態 – 終い11.4秒の好時計、上村調教師「状態は万全」
- 牝馬限定なら地力上位 – 牡馬混合の札幌記念でも2着と力をつけている
- 上村洋行厩舎の好成績 – 本レースで厩舎成績が良好
懸念材料:差し・追込脚質のため、スローペースでは届きにくい可能性がある。ただし、地力の向上は顕著で侮れない。
注目の穴馬
△ ライラック(12番)- 総合評価60点
騎手:藤岡佑介 | タイム指数:平均69.8/最高76.7
穴馬として注目する理由:
- 調教での好気配 – 追い切りで高評価。活気十分の走りで手応え優位
- 厩務員のコメント – 「4年連続出走だが、状態は今年が一番」と自信のコメント
- 藤岡佑介騎手の技術 – 京都コースを熟知し、好位からの競馬で力を引き出せる
- 距離適性 – 中距離戦での実績があり、2200mは適距離
低評価の理由:能力指数ではやや見劣りするが、調教の状態の良さと陣営の自信から、展開が向けば一発がある。前走アイルランドTは後方からで届かなかったが、今回は好位を取れれば面白い。
ここまでが、出走馬全頭の分析結果となります。
数字を見ても混戦。その中でもタイム指数が少し抜けた馬がいるので、ここから攻めていきたいです。
予想と買い目
◎カナテープ
〇レガレイラ
▲ココナッツブラウン
△リンクスティップ
△ステレンボッシュ
△セキトバイースト
△シンリョクカ
注オーロラエックス
本命はカナテープにします。
課題は距離が持つかどうかだけ。それ以外、強調材料しかありません。ヤネはレーン騎手でタイム指数が38とメンバー中2位。スローペースからの差し馬で決めてあり。
これでオッズが7番人気ならば狙わない手はないです。手広くいきたいと思います。
馬券は、4の単複と3連複4流しで、4-2,3,6,7,10,13,15,16と馬連ワイド4-7で勝負したいと思います。


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