9月もディープ産駒の期待馬が続々デビュー予定。
今回はこの馬。
馬名(性):フランクリン(牡)
父:ディープインパクト
母:ロベルタ
母父:ブライアンズタイム
母ロベルタは自己条件で終るも、皐月賞馬ヴィクトリーの全妹。祖母のグレースアドマイヤはダービー馬フサイチコンコルドの妹に当たり、所謂バレークイーン一族。クラシックの活躍馬を多数排出している日本で活力のある母系です。
ロベルタの仔はまだ目立った活躍馬は出ていませんが、ディープ×ロベルト系。似たような配合で近親に日本ダービー3着のアドミラブルが居るだけに当たればデカイ馬がいつ出てくるか分からないのが魅力です。
フランクリンのデビュー戦は阪神2週目の芝1800mを予定。騎手は未定です。
ここで、血統と厩舎からフランクリンの新馬戦での期待値を出してみたいと思います。
※評価は5段階
【厩舎】
★★★
音無厩舎は過去5年、阪神芝1800mの新馬戦を11回使って【2-3-0-6】と同条件で勝ち星は3位タイ。一見良さそうに見えますが、平均人気3.7番人気に対し平均着順は5.2着と人気よりも実績は下回っています。但し3番人気以内なら【2-2-0-1】と信頼度が上がるので、上位人気なら星4まで押し上げても良いと思います。
【血統】
★★★★
ディープインパクト産駒はこの5年で【9-4-4-16】で9勝。この条件で2位がハーツクライの2勝なので、断トツで成績がいいのが分かります。ただ産駒数も33頭と数も断トツで多く、平均人気2.9番人気に対し着順は4.5着。勝率27.3%で単回収率も76%と人気ほど勝っていない印象を受けました。
3番人気まで絞ると【9-4-2-8】で3番人気以内でないと連対馬なし。人気を集めるようなメンバー構成なら大丈夫そうですが、メンバーが揃って人気が割れる様だと、ディープだからと言って安易に飛びつくのはちょっと危険かなと思います。
厩舎と血統から評価してみましたが、如何でしたでしょうか?
阪神の芝1800mデビュー戦は来年のクラシックを見据えると適性な距離だけに思った程、人気は割れると思います。目安は3番人気以内かどうかでしょう。
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