【菊花賞2026】期待値分析 ロブチェンの期待値は?

競馬予想【中央】

皐月賞・日本ダービーを制したロブチェンが、コントレイル以来6年ぶりの牡馬三冠に挑む一戦。日曜京都メイン。菊花賞の予想です。

いつも通り、AIで期待値分析した結果を基に、予想していきます。

レース概要

  • レース名:第87回 菊花賞(GⅠ)
  • 条件:京都競馬場 芝3000m(右・外回り) 3歳オープン 馬齢(定量57kg)
  • 開催:4回京都9日目(開催5週目)
  • 馬場:良馬場を想定して算出
  • オッズ:当日朝時点の単勝オッズを使用

菊花賞2026 期待値分析のサマリ

結論から書くと、今年の菊花賞は「ロブチェンが能力で抜けている一方、2〜4番手グループのオッズに妙味がある」という構図です。

  • ロブチェンは合計99点で断トツ。2位コンジェスタスに9点差をつけ、予測勝率は65.4%に達します。それでも単勝1.9倍では期待値1.24にとどまり、人気に見合った水準です。
  • 期待値1位はコンジェスタス(2.11)、2位はバステール(1.76)。いずれも合計85点以上の上位評価ながら、単勝は19.5倍・36.2倍と評価以上に人気を落としています。
  • 2番人気ダノンヒストリーは期待値0.01。重賞実績がなく、前走は2勝クラス勝ち。合計68点は全体14位で、ロブチェンとは31点、上位グループとも15点以上の開きがあります。単勝4.1倍は実績に対して明らかに過剰人気です。
  • 期待値1.0を超えたのは18頭中4頭のみ。残り14頭は、オッズが評価を上回っていません。

期待値ランキング(全18頭)

順位 馬番 馬名 合計点 予測勝率 単勝オッズ 期待値 判定
1 2 コンジェスタス 90 10.80% 19.5 2.11 ◎
2 6 バステール 86 4.85% 36.2 1.76 ◎
3 15 シートゥサミット 83 2.66% 48.1 1.28 △
4 8 ロブチェン 99 65.35% 1.9 1.24 △
5 3 アウダーシア 85 3.97% 19.3 0.77 ✕
6 5 ジャスティンシカゴ 87 5.93% 12.9 0.76 ✕
7 12 サノノグレーター 75 0.54% 90.2 0.49 ✕
8 9 ゴーイントゥスカイ 84 3.25% 11.2 0.36 ✕
9 7 ラージアンサンブル 71 0.24% 119.6 0.29 ✕
10 1 エムズビギン 76 0.66% 36.3 0.24 ✕
11 11 アスクエジンバラ 78 0.98% 22.3 0.22 ✕
12 16 ショウナンハヤナミ 73 0.36% 46.1 0.17 ✕
13 18 ナリタエスペランサ 64 0.06% 139.5 0.08 ✕
14 14 マジョレルブルー 69 0.16% 41.9 0.07 ✕
15 17 チャリングクロス 61 0.03% 126.5 0.04 ✕
16 13 キンググローリー 57 0.01% 76.9 0.01 ✕
17 10 ダノンヒストリー 68 0.13% 4.1 0.01 ✕
18 4 ショウナンガルフ 44 0.00% 214.5 0.00 ✕

判定基準:◎ 1.50以上/○ 1.30〜1.49/△ 1.10〜1.29/▲ 1.00〜1.09/✕ 1.00未満

期待値の読み方:期待値=予測勝率×単勝オッズです。1.0を上回るほど「モデルの評価に対してオッズが高い(妙味がある)」ことを意味します。ロブチェンが2位に9点差をつけているため、予測勝率は同馬に集中し、他馬の勝率は低めに出ています。数値は馬同士の相対比較として読むのが適切です。


菊花賞2026 全頭評価表(合計点順)

5項目の配点は、タイム指数50点・近走成績15点・コース適性15点・展開適性15点・騎手成績5点の合計100点です。上位から下位まで、能力差がはっきり分かれる結果になりました。

順位 馬番 馬名 騎手 タイム指数
(50)
近走成績
(15)
コース適性
(15)
展開
(15)
騎手
(5)
合計点
1 8 ロブチェン 松山弘平 57 15 11 13 3 99
2 2 コンジェスタス 西村淳也 48 14 12 12 4 90
3 5 ジャスティンシカゴ 原優介 52 14 8 12 1 87
4 6 バステール 川田将雅 50 14 9 8 5 86
5 3 アウダーシア 津村明秀 50 14 9 10 2 85
6 9 ゴーイントゥスカイ 武豊 48 14 8 9 5 84
7 15 シートゥサミット 酒井学 50 8 13 10 2 83
8 11 アスクエジンバラ 岩田康誠 48 10 7 10 3 78
9 1 エムズビギン 岩田望来 43 10 8 10 5 76
10 12 サノノグレーター 田辺裕信 45 12 8 7 3 75
11 16 ショウナンハヤナミ 池添謙一 41 11 12 6 3 73
12 7 ラージアンサンブル 坂井瑠星 41 11 6 10 3 71
13 14 マジョレルブルー 戸崎圭太 34 8 14 10 3 69
14 10 ダノンヒストリー C.ルメール 32 8 11 12 5 68
15 18 ナリタエスペランサ 北村友一 33 8 11 7 5 64
16 17 チャリングクロス 石川裕紀人 35 8 10 7 1 61
17 13 キンググローリー 丹内祐次 30 8 8 9 2 57
18 4 ショウナンガルフ 田山旺佑 31 2 4 5 2 44

評価表から見える4つの能力ゾーン

  • 【別格】99点:ロブチェン
    GⅠ2勝を含む重賞3連勝中で、4走すべて3着以内。タイム指数と近走成績が満点で、2位以下に9点差をつける唯一の存在です。
  • 【上位グループ】83〜90点:6頭
    コンジェスタス、ジャスティンシカゴ、バステール、アウダーシア、ゴーイントゥスカイ、シートゥサミット。いずれも重賞勝ちや重賞好走の実績があり、ロブチェンを除けば実力差は小さい混戦です。
  • 【中位グループ】71〜78点:5頭
    アスクエジンバラ、エムズビギン、サノノグレーター、ショウナンハヤナミ、ラージアンサンブル。重賞で掲示板には載れても、上位グループとは10点前後の差があります。
  • 【下位グループ】44〜69点:6頭
    マジョレルブルー、ダノンヒストリー、ナリタエスペランサ、チャリングクロス、キンググローリー、ショウナンガルフ。重賞好走歴がなく、前走が条件戦の馬が中心です。上位グループとは15〜45点の大きな開きがあり、格の違いがはっきり数値に出ました。

コース適性のポイント

3000mは出走全馬が未経験のため、距離適性は2400m以上での実績から評価しています。京都コースで勝利経験があるのはコンジェスタス、シートゥサミット、ショウナンハヤナミ、マジョレルブルーの4頭のみです。人気上位のロブチェン、ジャスティンシカゴ、ダノンヒストリーは京都未出走です。


菊花賞2026 レース展開予測

逃げ・先行馬

  • 逃げ候補:キンググローリー(直近2走は逃げ・番手)、ナリタエスペランサ(2600mを逃げ切り)、アスクエジンバラ(セントライト記念で逃げて4着)
  • 先行勢:ジャスティンシカゴ、マジョレルブルー、コンジェスタス
  • 中団:ロブチェン、シートゥサミット、アウダーシア
  • 後方:バステール、ゴーイントゥスカイ、サノノグレーター

想定ペースはスロー〜ミドル

ハナを主張するタイプは複数いますが、大逃げを打つ馬は見当たりません。3000mの長丁場で、1周目のスタンド前で隊列が落ち着く公算が大きく、ペースはスロー〜ミドルと見ます。勝負どころは2周目3コーナーの坂の下りからで、そこから長く脚を使えるかが問われる展開です。

馬場バイアス

開催5週目ですが、京都外回りは前で運べる馬が残りやすいコースです。好位から中団前目につけられる馬に展開の利があります。最後方から運ぶことが多いバステールやゴーイントゥスカイは、位置取りが着順を左右するでしょう。雨で馬場が渋った場合は、さらに内・先行有利に傾く点にも注意が必要です。


期待値上位3頭の評価ポイント

期待値1位:コンジェスタス(2番)合計90点・期待値2.11

合計90点は全体2位。ロブチェンに次ぐ評価でありながら、単勝19.5倍の5番人気にとどまっています。

  • 京都実績:京都新聞杯(GⅡ)を勝っており、トライアル組で京都の重賞を勝っているのはこの馬だけです。コース適性は12点と上位です。
  • 前走内容:神戸新聞杯は6着でしたが、勝ち馬ロブチェンとの差はわずか0.3秒。着順ほど負けていません。
  • 脚質:好位から運べるため、前が残りやすい京都外回りの傾向に合っています。
  • 課題:2400mはダービー9着、神戸新聞杯6着と勝ち切れておらず、3000mへの距離延長がどう出るかが最大のポイントです。

期待値2位:バステール(6番)合計86点・期待値1.76

単勝36.2倍の8番人気ですが、合計86点は全体4位。実績と人気のギャップが最も大きい1頭です。

  • GⅠ実績:日本ダービーでは11番人気ながら3着。勝ち馬ロブチェンとはわずか0.1秒差で、GⅠで上位争いできる力を示しました。弥生賞(ディープ記念)の勝ち馬でもあります。
  • 前走の見方:セントライト記念は13着と大敗しましたが、夏休み明けの一戦で、本番への叩き台と見ることができます。
  • 騎手:京都芝で勝率23.7%・複勝率52.9%の川田将雅騎手が継続騎乗。騎手評価は満点です。
  • 課題:最後方からの競馬が多く、展開点は8点と低め。前残りの流れになると届かないリスクがあります。

期待値3位:シートゥサミット(15番)合計83点・期待値1.28

単勝48.1倍の12番人気。上位グループの中では最も人気がありません。

  • 安定感:直近4走すべて3着以内。神戸新聞杯でも11番人気で3着に入り、ロブチェンとの差は0.1秒でした。
  • コース・距離適性:京都は2戦1勝・2着1回、2400mでは崩れていません。コース適性は13点で、上位グループでトップです。
  • 脚質:道中は後方から、3〜4コーナーで一気に先頭に並びかける競馬を繰り返しています。京都外回りの坂の下りを使うロングスパートと相性が良いタイプです。
  • 課題:重賞勝ちがなく、近走成績は8点止まり。勝ち切るまでの決め手が問われます。

予想と買い目

◎ロブチェン
〇ジャスティンシカゴ
▲ダノンヒストリー
△コンジェスタス
注アスクエジンバラ

本命はロブチェンです。
ここまで世代の中心ではあるものの、勝ち方がいつもギリギリでどこかで大負けしそうな気がするのですが、今回は午前中時点で重馬場。雨やんできているので、レースの時はやや重まで回復するかもですが、新馬戦を重馬場で快勝しているので、この雨は有利に働くのであれば、3着以内は高い確率で入りそうとみての本命です。本音を言えば勝ってほしい。

ダノンヒストリーは、レースの格でタイム指数に影響を与えるロジックなので、この数字ですが、素質を考えれば買い目に入れたいです。コンジェスタス、ジャスティンシカゴ、アスクエジンバラは馬場が渋った方がハマりそう。特にコンジェスタスは期待値トップですし、関係者が重馬場得意的なコメントもあり、いいと思いました。

買い目は3連複8軸で8-2,5,10,11とワイド8-11で勝負したいと思います。

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