2017年大ブレイクしたロードカナロア産駒。
初年度から早速朝日杯FSにステルヴィオとダノンスマッシュが出走。重賞勝ちこそありませんでしたが、最終的に2歳時に2勝以上挙げた馬が6頭もいました。今後もロードカナロア産駒はお付き合いする事が多いと思いますので、ここで初年度産駒の2歳成績をシッカリ吟味しておきましょう。
データは全て2017年のデータです。
ロードカナロア産駒の特長1 1番人気の信頼度高し
初年度で挙げた37勝は全て芝。ダートは殆ど試さなかったというより試す必要が無いほど、スピード能力をしっかりと受け継いだ産駒が結果を出しています。特に1番人気の勝率が44.9%、複勝率にいたっては77.6%と非常に信頼度の高い数字が並んでいます。
単勝1点勝負とかでいきたい時は非常に頼りになる存在です。
ロードカナロア産駒の特長2 未勝利戦の回収率高し
次にクラス別の成績を見てみましょう。
ここでは回収率に注目。単勝回収率が146%、複回収率が117%と非常に優秀な成績を残してます。
ここで未勝利戦を更に紐解いて見ましょう。
上の表は未勝利戦で3着以内の成績を出したものです。
回収率100%に押し上げたのは単勝20倍以上の3頭。ほぼほぼ3番人気以内の馬が勝っていますが、穴を開ける事もしばしばあります。
彼ら3頭に共通する事は
1、距離1600m
2、新潟、東京、阪神外回りと直線が広くて長いコース
3、4コーナー時点で3番手以内。逃げもしくは先行押し切り
未勝利戦で人気薄のロードカナロア産駒がこれらの条件に当てはまっていた場合は、要注意です。
まとめ
・2歳戦1番人気は兎に角信頼できる
・未勝利戦での回収率が抜けて良い
・未勝利戦で人気薄のロードカナロア産駒は芝マイル戦、直線の長いコース、逃げ先行。
この結果を受けてロードカナロア産駒は今後も良血の繁殖牝馬が回ってくるでしょうから、今後もロードカナロア産駒に注目です。
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