競馬王のPOG本2018-2019から競合必至の注目馬_その1

今回はこの前買った競馬王のPOG本から人気になりそうな馬について自分なりの解釈を加えていきたいと思います。ドラフト前の参考になれば幸いです。

 

 

馬名(性):プランドラー(牡)

父:ディープインパクト

母:プラウドスペル

母父:Proud Citizen

 

一つ上のグレイトウォリアーは頓挫がなければ、もっとシーズン中活躍していた馬だっただけに全弟も気になります。上の2頭は藤原英厩舎だったのに対して、この馬は池江厩舎。使い出しも早そうで、牧場では阪神デビューを予定してとありますが、池江先生のインタビューでは7月の中京芝2000mで下ろしたいみたいな事が書かれていました。

 

どちらにせよ、早期デビューは心強い。

 

サンデーレーシングで一口が375万円と高額な馬だけに、ほぼ間違いなくルメールかデムーロを用意するでしょうし、上の2頭を見ても、順調に行けば2勝は堅いでしょう。それより上はどうなるかわかりませんが。

 

黒本だと5ページ目に載っているぐらいなので、今年の一押しなのでしょう。正直取りにいきたいかといわれると、若干馬体重が少し小さい(478キロ)し、そこまで大物感は個人的にはないです。

 

馬名(性):サートゥルナーリア(牡)

父:ロードカナロア

母:シーザリオ

母父:シンボリクリスエス

 

ロードカナロアは初年度の2歳の新馬未勝利戦だけで30勝とディープ(50勝)に次ぐ勝ちあがり率。スピードがしっかりと受け継がれやすく、克つ距離も2000は持ち、産駒によっては2400mも持ちそう。キンカメの最優良後継種牡馬として今後もお世話になる事でしょう。

 

シーザリオといえば、エピファネイアとリオンディーズのG1馬2頭。

 

リオンディーズよりの配合で期待したくはなりますが、気になるのは馬体重。黒本の取材時で既に500キロを超えているのですが、昨年の2歳新馬と未勝利を勝ちあがった30頭中12頭は460~479キロ。アーモンドアイ、ステルヴィオもこのカテゴリーに当てはまるので、クラブ馬で一口持っている方も見ているかもしれませんが、初年度産駒のデータと照らし合わせると、ちょっと違うかな?という気がしています。

 

馬名(性):シェーングランツ(牝)

父:ディープインパクト

母:スタセリタ

母父:Monsun

 

ソウルスターリングの下で、藤沢厩舎、社台ファーム生産と父がフランケルからディープに変わってどうかですが、牧場スタッフのコメントが優雅だとか、しっかり地面を捉えてとか抽象的なコメントが目立ちました。

 

藤沢先生的には札幌で使いたいとの事なので、2歳時にデビューしてくれそうなディープ牝馬という視点で狙ってみてもいいと思いますが、レポートから牧場の期待はそんなに高くない印象を持ちました。

 

ディープはドイツ血統との組み合わせが走ると、ワールドエースでみんなそう思ったと思いますが、後がなかなか続かないですね。気性が素直というのがセールスポイントの様です。牝馬で474キロならそんなに悪くないですが、競合しても取りにいきたいかと言われると、、、

 

今回は3頭ともちょっと厳し目のジャッジでしたが、またちょこちょこ書いていきますので、よろしくお願いします。

 

今回の記事を書くに辺り参考にしたPOG本です。

 

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競馬王のPOG本2018-2019から競合必至の注目馬_その2

 

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