平成最後の有馬記念。どうしたって注目はこの馬でしょう。
障害の絶対王者 オジュウチョウサンの参戦
中山グランドジャンプ3連覇、中山大障害を2連覇含む障害9連勝を達成。過去にもポレールやゴーカイ、カラジなど多数の障害の名馬がいましたが、彼らでもここまでの成績を残した馬はいませんでした。
障害帰りの出走はポレールが天皇賞春に挑みましたが、12着。障害馬が中央G1に挑戦したのはこれが最後だったと記憶しています。
平地レースでも500万、1000万をクリア。正直相手はこれまでとは比較にならないというか国内トップクラスの馬が相手。頑張って欲しいけど、正直厳しいというのは大半の予想でしょうが、強気になれるポイントも無くは無いです。
先ずは、血統。
過去10年でステイゴールド産駒は【4-1-2-10】で4勝。対象馬はオルフェーヴル、ゴールドシップ、ドリームジャーニーといった名馬ですが、2着に当時10番人気のオーシャンブルーが入っており、決して人気馬だけではないです。
次にローテーション。
今年は障害含めてまだ3戦。前走も4ヶ月ぶりで相当レース間隔を空けての出走。少なくともJCを使ってきた馬よりは、ダメージが少ないのは容易に想像できます。
また、賞金不足だからとはいえ、ステイヤーズSを使わなかったのも大きいですね。長距離適性の高いオジュウチョウサンですが、過去10年でステイヤーズS組は【0-0-0-12】とまったく連に絡めていません。
このローテで出走してきた馬の能力が低いという事もありますが、スタートからずっと1F12秒~13秒でダラダラ走っていたペースから、1ヶ月も立たないうちに1Fの平均ペースが最大で1秒近く速い展開についていけるものではないです。
そういう意味でも、前走は東京の高速馬場なので余り参考にはならないかもしれませんが、道中1F11秒台が何度かあった展開でも3番手追走で勝ちきったレース内容は少なくともステイヤーズS組よりかは期待が持てます。
多分、単勝は売れるでしょうが、連に絡む馬券はどれも高いオッズがつくでしょう。上記の理由と過去に前例が無いという事は不確定要素が強いので、面白いと思います。自分は買い目にいれようと思ってますが、如何でしょうか。
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