12月17日 日曜阪神メインレース 朝日杯FS。
阪神開催に切り替わった2014年から過去3年分のデータを基に現時点での予想をしたいと思います。
朝日杯FS 過去の傾向
・4コーナー通過順10番手以下の追い込み
過去3年の連対馬6頭中5頭が4コーナー通過順が10番手以下。兎に角阪神開催に変わってから最後の直線の追い込みが決まってます。昨年は最初の4コーナー48.3秒というスローペースだったにも関わらずサトノアレスとモンドキャンノの追い込みが炸裂。
今年もこの傾向が続くなら末脚重視で印をつけたいところ。
・狙うなら中4週まで
過去3年の連対馬をみると、6頭中5頭が中２～4週。残り1頭は京王杯2歳Sを勝った2016年のモンドキャンノの2着のみ。特にデイリー杯組が中山から阪神に切り替わって一気に好調。長距離輸送をする必要が無くなった事が結果に繋がっていると思います。
朝日杯FS 現時点での予想
◎タワーオブロンドン
○ヒシコスマー
▲ケイアイノーテック
△ダノンプレミアム
注ステルヴィオ
本命はタワーオブロンドンで考えてます。
前走京王杯2歳Sでは久々ながら中団で進めて最後の直線で上がり33秒2。ちょっと決め手が一枚抜けている感があります。レース間隔も他の出走メンバーが間隔を空けてきている馬が多い中、シッカリと適度に詰めてココ目標に参戦するローテで来たのも大きいです。距離を延びてどうかですが、父はゴーンウエスト系譜のミスプロ系で1600ｍまでは持ちそう。大丈夫なのでは？
相手は、前走500万下を鮮やかに差し切って見せたヒシコスマー。デイリー杯では最後の直線まったく追えなかった程、状態が整っていなかった中での出走だったという事が前走で明らかに。新馬戦の不良馬場でパフォーマンスが落ちていたのでしょう。
今回は中1週ですが、このローテで参戦出来るほど、状態がいいのであれば対抗でみてみたいです。
後は、デイリー杯で速い上がりが使えていたケイアイノーテックとサウジアラビアRCで明らかに他馬と力が違っていた1,2着のダノンプレミアムとステルヴィオ。特にステルヴィオは前走出遅れが無ければ結果は違っていたのではないかと思えるだけの末脚だっただけに、臨戦過程が良ければこの組も相手には入れておきたいと思います。
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